2020.09.09
ニュース 『トライ&エラーしながら、掴んでいく! 試行錯誤→おもしろい!と思う感覚が育ってる! 幼児向けのプログラミングカリキュラムを、グループ全園導入 国内でも先駆け』
『トライ&エラーしながら、掴んでいく! 試行錯誤→おもしろい!と思う感覚が育ってる! 幼児向けのプログラミングカリキュラムを、グループ全園導入 国内でも先駆け』

本年度から、Kyoshin ECE グループ全園で、4歳児・5歳児を対象に、プログラミングレッスンがスタートしました!

ご存じのとおり、本年度から小学校にプログラミング教育が導入され、プログラミング教室も増えていますが、小学生向けが主流。

『幼児のためのプログラミングカリキュラム』はまだまだ確立されていません。

Kyoshin ECE グループでは、専門家の指導を受けながら、全国1000人を超える幼児のプロ、保育士の知見とノウハウを結集して4歳・5歳の発達段階に合った、オリジナルカリキュラムを創りました。

認可園で、幼児のために開発されたプログラミング教育を受けられるところは、なかなかないですよ!

6月からプログラミングレッスンを順次スタートしています。

ロボットを動かしたり、タブレットを使ったりする前に、遊びながらアルゴリズムに触れ、思考力の素地を養うことを大切にしているので、初盤は、遊びの中で、情報の整理規則性の発見に取り組むレッスンを行っています。

レッスンの一部をご紹介!

こちらは、『仲間分け』のレッスン。身近なものを、ふたつの輪(カテゴリー)に仲間分けしていきます。


子どもたちが理解をしやすいよう、導き方も色々と工夫♪

例えば、まず輪を離した状態で仲間分けに取り組み、矛盾(トマトとイチゴはどちらの輪にも入る!)が出てきた時に、先生が「どうする?」と投げかけます。子どもたちからは、「どっちものお部屋が必要」との声が。「~でもあり、~でもある」と口に出しながら取り組む姿も。

子どもたち自身が気付くことで次の課題にもスムーズに取り組むことができました。

このように、子どもたち自身が気付くことを大切にしています。

子どもたちは、説明より、何度もくり返しチャレンジすることで、「ああ、そういうこと?」と理解、体得していく様子。

レッスン前にも、身近なものの仲間分けに取り組み、くり返し体験を重ねます。

図形カードを使って、色で仲間分けしてみたり…形で仲間分けしてみたり…積み木を形や色で仲間分けしてみたり…フルーツバスケットなどの遊びも、レッスン前に関連付けて行ったりしています。

レッスンの中でも、一人ひとり考える時間⇒グループで話し合い、考えをまとめる時間⇒もう一度、自分が考えたものを見直す時間⇒みんなで確認する時間と、くり返し取り組むので、段階的に理解していく様子が見て取れます!

グループで話し合って取り組んだものと比較しながら、自分のものを見直すと、「なるほど…」と納得♪

その後、みんなで確認する際には、大きな声で発言してくれましたよ。

プログラミングで重要な『デバッグ』という作業を重視し、失敗したっていい! うまくいかない時に、どこが不具合かを見つけて直す、ことを大切にしよう!というメッセージを子どもたちに伝えています。

レッスンを通して、しっかり子どもたちに伝わっているようです♪

・1回目に間違え、みんなで確認して直した後、2回目にクリアできたら、みんな大喜び!

・レッスンの積み重ねで保育者の話を聞く姿勢ができてきた。間違っても考え方を知ると、掴んだ!という感じで手ごたえもあり、「おもしろい」との声!

・これまでのレッスンで「失敗しても大丈夫」の経験の積み重ねで、自信をもってのびのびできるようになってきた。

いかがでしたか?次回の更新もどうぞお楽しみに♪♪

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