認可園に先駆けて、10月からプログラミングレッスンを導入したプレミアム園では、3才児クラス~5才児クラスを対象にネイティブのスコット先生とマダリーナ先生が英語でプログラミングレッスンを行っています😉
シリウス・ベガクラスさんは12月5日と12月12日に、プログラミング授業を実施しました。
12月1回目の授業は、引き続きキュベットを使って授業です。
前回の授業ではじめて出てきた青のファンクションブロックは関数の概念です。
あおブロックを使うには
①同じパターンをみつける
②それを青ブロックに置き換えパッケージする
③同じパターンがプログラムの中にたくさんあれば、それらを抽出して青ブロックにおきかえる
という作業が必要になってきます。
これは4歳児さん、5歳児さんにはなかなか難しい!
ひとりひとりがじっくり考える時間をもてるよう、キュベットと同じ配色のドーナツブロックを使って、個々に課題にチャレンジすることで理解をつみあげました。
シリウスさんはキュベットを使いながら、これらの作業をすることができ、こうすることでプログラムが簡潔に効率的になることに気づいていました。
ベガさんも、①同じパターンをみつける→②それを青ブロックに置き換えパッケージする、というところまではマスターできましたよ!
来年度のレッスンでも繰り返しおさらいして、難しいところもしっかり理解へ繋げていきます!
✨今回の授業のプログラミング要素 シーケンス(逐次実行)とファンクション(関数)
12月2回目の授業からはscratch.JrというMITメディアラボが小さな子ども向けに開発したプログラミング教材での学習に入りました。
キュベットでブロックを使ってプログラムを作ったのと似た要領で、今度はタブレットの中のキャラクターをプログラムします。
プレミアム園ではiPadは一人に一台使用するので、それぞれ自分の手元で自由に試行錯誤することができ、すばらしい集中力を発揮しています!!
まず最初にタブレットやアプリのごく簡単な操作方法だけ説明した後、10分間のフリータイムで子どもたちは自由に操作してみました!
それぞれのブロックがどう機能するかはあえて先生から説明せず、実際に動かしてみて、それぞれのブロックの意味を子どもたちが自ら発見し発表しました。
そして、今回のレッスンの課題に取り組みます(ベガさんとシリウスさんで課題の難易度は少し変えています)。
初回は上・右を組み合わせる単純な課題でしたが、それでも子どもたちは3マス進ませるのにブロックを3つ使ったり・・・
いろいろなプログラムが生まれていました!
3マス進ませたかったら「3」と命令してみよう、など発展的な取り組みは次回のレッスンで・・・
じっくり理解を積み上げていきましょう。
発表の場や、考える時間があることで、子どもたちは楽しみながら授業に集中できていました。
コンピュータは命令されないと動けないことを理解し、たくさん動かしてできた事象の中から帰納法的にルールや規則性を見つけ目的に合ったものをさがし、適切な順序を組みたてます。
✨今回の授業のプログラミング要素 シーケンス(逐次実行)
続いてカペラさんの授業をご紹介します。
テーマはダンスダンスダンス!
今日のねらいはまとまり(パターン)や繰り返しに気づくこと、小さなパターンを大きなパターンに組み合わせることです。
後々キュベットやscrach. jrでもくりかえし出てくるこのプログラミング要素をカペラさんはまず楽しくダンスをしながら、感覚的に学んでいきます!
マダリーナ先生が英語で説明をしていきます。
動物たちはダンスが大好き!
それぞれにお気に入りのダンスパターンを持っています。
はじめは1つのダンスのパターンを繰り返し、徐々にそれぞれ違うバターンのダンスを2つ3つ組みあわせていき、ダンスはどんどん難しくなっていきます!
マダリーナ先生がみんなに声をかけて、ダンスが「まとまり」でできていて、「繰り返す」ことに気づかせます。
同じ「ダンスのまとまり」が1つの動物で表現できること、同じまとまりはまとめて表現するとわかりやすいことをマダリーナ先生が伝えました。
また、人間は何度も繰り返しているとミスなく踊るのは難しいし疲れてしまうけど、機械はミスなく何回も繰り返すのが得意なんだよということも伝えます。
カペラさんのレッスンは後々キュベットやscratch. jrなど本格的なプログラミング教材で学ぶための素地づくりになっています。
✨本日のプログラミング要素 ループ(繰り返し処理)
次回もお楽しみに!
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