2019.12.26
子どもたちの様子 HOPPAからすま京都ホテル
11月度 プログラミングレッスン♬

認可園に先駆けて、10月からプログラミングレッスンを導入したプレミアム園では、3才児クラス~5才児クラスを対象にネイティブスコット先生とマダリーナ先生英語でプログラミングレッスンを行っています😉

11月のプログラミングレッスンでは、シリウス・ベガクラスでは引き続き『キュベット』というロボット教材で、プログラミングを学んでいきました。

今回はそのレッスンの様子をご紹介します♬

<★シリウス・ベガクラス 1回目レッスン★>

これまでは、「キュベットを目的地まで動かすにはどうプログラムを組めばいいか」という視点でレッスンに取り組んできた子どもたち、今回のレッスンは、組んであるプログラム(ブロック)を見て、「このプログラムだと、キュベットはどこにたどり着くか?」を考えるクイズです。

思考を逆回転させなければいけません!

大人が聞くと簡単に思えるかも知れませんが、子どもたちにとって長いプログラムの先々までの推測は難しいのです。

そこで、実際に自分がキュベットになって動いてみる、というアクティビティも取り入れて理解を深めていきます。

子どもたちは、コンピューター役・ロボット役に「はい!はい! 😆 」と積極的に立候補して、2人ずつチャレンジしていきました😊

コンピューター役がプログラムを考えて「GO!」と合図をすると、プログラムを見ながらロボット役が動きます😉

みんなもドキドキワクワクしながら見守って…

目的地にたどり着かなかった時は、「ここがこうだよ!😉」「ここで右に行かなきゃいけないから、必要なブロックは黄色じゃなくて赤だよ!😊」と思わず声が上がり、みんな楽しんでいました。

やっぱり、身体を動かしながらの学びは就学前の子どもたちには大切ですね!

そして、スコット先生からのクイズにチャレンジします✨

シリウスさんは、両グループともクイズに正解!ベガさんは、何度も試行錯誤を繰り返して、最後は正解にたどりついていましたよ!

つぎに、スコット先生にみんなからクイズを出す際には大盛り上がり!

先生が目隠し&30カウントしている間に、「ひみつのゴール」を決めてゴールまでの道のりをプログラミングします。ドキドキしながらスコット先生がこたえる様子を見守るこどもたちでした😊

クイズのレッスンを通して、シリウスクラスもベガクラスも、同じゴールでも、何とおりもの違う道筋があることに気づいたようです。

(いずれは、小学校で学ぶ「場合の数」の理解の素地を養うようなレッスンも取り入れていきたいなと考えています。学びが勉強になる前に、遊びを通してさんすうの感覚を身に付けていけたら素敵ですね。)

<★シリウス・ベガクラス 2回目レッスン★>

2回目のレッスンは、いよいよ難しい「ファンクション(関数)」の機能をもつブロックが登場。

一連のプログラムの中から、規則性を捉え、同じ組み合わせを見つけて「ファンクション(関数)」の機能をもつブロックに置き換える、という難易度の高い課題にチャレンジしていきます。

まずは導入として、スコット先生の指示にあわせてみんなでダンスを踊りました。

子どもたちは、ダンスの中に規則性を見つけます。

こうして、ループ(繰り返し)やファンクション(関数)の概念を理解してから、キュベットの課題に取り組みました。

シリウスさんは同じまとまりを探す中で、掛け算のようなものだと感覚的に気づいたようです。

ベガさんはみんなで話あいますが、なかなか青色ブロックの持つ意味合いを理解することが難しい様子です。

スコット先生はすぐには【答え】を言いません。

子どもたちは何度も、なぜこうなるかを考えていきます。

12月のレッスンでは、この「ファンクション(関数)」の機能をもつブロックの理解を更に深めて行きます!

<★カペラクラス レッスン★>

カペラクラスのレッスンは”ものごとの適切な順序”について考えていきました。

ひとつめのお題は、「歯磨き」

洗面所へ行く・水を出す・歯ブラシを洗う・歯を磨く…小さな動きに分かれたイラストカードの順番がばらばら!!

マダリーナ先生が、「この順番で行うと、歯磨きがうまくできる?」と問いかけると、

迷いながらも、「水を出す、の前に、歯ブラシを洗う、はできないんじゃない?」など子どもたち自身が気づいていきました。

ふたつめのお題、「手を洗う」になると、子どもたちは積極的に「こことここの順番が逆だよ!!」と指摘してくれました。

実際に動きを再現しながら、正しい手順に直すことができましたよ!カペラさんもだんだん積極的な発言が増えてきています。

キュベットやタブレットプログラミングのレッスンに入っていく前に、子どもたちの日常生活の中での体験にひもづけて、

1.ものごとには適切な順序があること
2.順序を考え、見通しを立ててものごとに取り組むとよいこと

に気づくレッスンを行い、Sequence(シーケンス・逐次実行)というプログラミング要素の理解につなげていきます😊

来月のレポートもぜひお楽しみに☆

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