今回は、スピカクラス1歳児クラスで行っている巧緻性や集中力を高める遊びを2つ、西野がご紹介します。
1歳児クラスでは、毎日知育timeを設け、毎日いろいろな内容を「きちんと座って聞く」時間を作っています。
2歳になった子どもたちも増え、「もっと難しいことがしたいよ!」という子どもたちの声も聞こえてきそうなくらい優秀なスピカさんです 😉
そこで、保護者の方がお迎えに来るまでの自由遊びの約30分間でできる、おもちゃを作りました!
ひとつめは、「ひもとおし」です。
ラミネートしたカラー画用紙にパンチで穴をあけます。
その穴にひもを通して、「いくつできるかな?」と遊びます。
簡単そうですが、実はこれも集中力や手先の力が必要なのです。
1歳児クラスの中でも、まだ2歳になっていない子どもたちも挑戦してくれています。
両手を違ったように動かしたり、つまんだり、そして色を認識しながら通していく力を養います。
まだおしゃべりができなくても、自分の思いを形にできるこのおもちゃも、子どもたちには大人気です。
みんな、集中しているので、活動中はとっても静かなんですよ♪
さらに、手作りパズルも!
子どもたちの意欲や到達度によって、4ピースと9ピースで作られています。
ピースがさかさまを向いていたりするとなかなかうまくいかず・・・
一人でできた子どもはまだ数人なんです。
でも、保育士が少しお手伝いして「できた!!」というときは本当に嬉しそうで、なんとか最後までやってみたいの!と子どもたちは、取り組んでくれています。
完成までじっくりしっかり考えることも子どもたちは大好きなようです。
「うーん・・・」
できなくても諦めません。
そんな姿に先生は感動しています。
「できた!」
にっこり、とても嬉しそうな表情ですね!
自分でできた!と思うことや、それと同時に先生に褒めてもらえること。
一瞬ではありますが、思いっきり達成感を味わえる瞬間です。
頑張っている子も、時に「せんせい〜」と助けをもとめてくれます。
どうしてもできないときや、やりたくないときには無理強いはしません。
「やってみたい」と思えたときにじっくり集中できる環境を作っています。
「やった〜!」
できた時に先生に伝えてくれる方法もひとりひとり違います。
静かに達成感を感じている子どもたちもいます。
そんなときはそっと「すごいね」とほめて抱きしめます。
真剣な表情は、大人顔負けです。
お家でも作れるこのおもちゃ。
是非一緒に遊んでみてくださいね!
また、スピカクラスは10月より知育timeが30分に拡大します。
高月齢、低月齢にわけて、机上での活動を30分行うことで、来年度からのベガクラスの活動の練習を行っていきますよ。
また、その知育timeの様子のブログも公開予定です。
楽しみにしていてくださいね!
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