今回はシリウスクラスの中村がお届けします。
新緑が美しい季節になりました。
1か月前までは桜が満開だった木々も、今は青々とした葉がきれいですね。
シリウスの子ども達もそんな自然の移り変わりを感じているようです。
チューリップの花びらが落ちたり、園庭にたくさんのつつじが咲き始めたり、春の草花を見つけたり・・・。
その都度「うわ~綺麗に咲いている!」と感動したり、また散ってしまったことを寂しがったりしています 😛
植物や自然物を通し、生命の大切さや季節の移り変わりなど、様々なことに触れて欲しいという願いもあり、先月トマトときゅうりの苗を植えました。
まず初めに苗の植え方を知らせ、各グループ、トマトときゅうりを1プランターずつ植えました。
まずは土がおいしくなるように、肥料を入れ「おいしくな~れ!!」とみんなでおまじない 😉
その後は苗が入る位の穴を掘ってお部屋を作ってあげました。
グループごとに取り組むことで、年下のお友だちにやり方を優しく教えたり、難しい所は代わりにやってあげようとする異年齢での関わりも見られましたよ。
なにより、自分たちで苗を植えることに興味津々で、保育士の話を聞きながら一生懸命取り組む姿が印象的でした。
そして、植え終わると「おおきくなあれ」と水やりをして、大きく育ちますように、たくさんのきゅうりとトマトができますようにとお願いしました。
その後は園庭にいく度、自分たちで進んで水やりをしたり、変化があるのか気にして観察する子どもたちです。
また、どのように大きくなり、きゅうりとトマトができるか、観察記録も書いています。その様子を少しお届けします。
「きゅうりの葉っぱはちくちく、ざらざらしてるなぁ~」と言いながら実際に触り、「ひげみたいなのがあるよ!」と教えてくれます。
そして見たこと・感じたことを書きました。
周りのお友だちとも、報告しあいながら取り組みます。
第1回目の観察日記を紹介します。
とっても上手に書くことができましたね。
そして最近再び変化があったので第2回目の観察日記を書きました。
「トマトに黄色い花が咲いたよ」「赤ちゃんきゅうりができたよ!」と教えてくれました。
2回目の成長記録を紹介します。
「こんな形やな」「こんなんに変わったな」みんなじっと葉っぱを見ながらと書いていました。
「たくさんのおいしいトマトときゅうりができるといいな~」と成長を楽しみに思う子どもたち。
変化にも植物の成長にも関心を持って、生命の大切さに気づいていってくれればなと思います。
次回のブログもお楽しみに!
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