2025.10.22
子どもたちの様子 HOPPA大将軍なごみ
プログラミングで育まれる力✨

 

こんにちは!
HOPPA大将軍なごみ(滋賀県大津市認可保育園)です。

 

HOPPAでは4歳児が月1回、5歳児は月2回のプログラミンレッスンを導入しています!

 

教育のノウハウや専門家の知見を集約した幼児でも取り組めるオリジナルカリキュラムで、思考力や課題解決力・人間力を育むことを目的としています。

 

今回は、このプログラミングレッスンについてご紹介していきたいと思います🎵

 

<4歳児クラス(ベガ組)>

 

今回のプログラミングのテーマは“どんな仲間分けができるか考える”をねらいとして実践✨

 

まず、子どもたちにカードを渡し、“野菜”と“果物”に仲間分けをするように声かけをすると「これはどっち~?」、「私はリンゴが好き!」など様々な反応が👀

 

そこでまずは保育士と一緒に「リンゴは果物か、野菜どっちかな?」「果物!」と一つずつ考えて分類を繰り返すことで仲間分けが完成し、「みんなで果物と野菜に分けることができました!

 

「これが、仲間分けだよ」と初めの目的を話すと、自然と達成できたことに嬉しそうな表情を見せてくれましたよ💕

 

 

次はお菓子で“甘いもの“と“甘くないもの”といった主観が入るような少し難しいテーマに挑戦🖊

 

グループで話し合いながら、「飴は甘いからこっちで…」「たこ焼きは甘いよね~」「そうそう!」と自分の考えを上手に伝えながらコミュニケーションをとっていくベガキッズ。

 

答え合わせをすると、主観が入るテーマだったのでお好み焼きが甘いチームに分けられていたりと面白い答えもありました😋

 

そういった子どもたちの考えを否定しないことも大切にしていて、「確かにソースは甘いかもしれないね!」等とそれぞれの表現を認めることで自信に繋げています。

 

「飴かお好み焼きだったらどっちの方が甘い?」等と比べてみることで、それだったらお好み焼きは甘くない方だ!と自分自身で気づけるような言葉掛けを心掛けていますよ🌟

 

 

10月のプログラミングでは「条件性を考え、分類する力」と「様々な視点から物事を分析する力」を育みました💭✨

 

今回は甘いものとそうでないもので仲間分けをしましたが、丸いものや平べったいものでの仲間分けなど“生活の中にあるもの”でも仲間分けや比べることができるので、遊びの中でもベガキッズの気付きや発見に耳を傾けていきたいと思います😆💞

 

 

<5歳児クラス(シリウス組)>

 

今回は“3種類のブロックを組み合わせた一連の動きのプログラミング”と“自由に取り組むことで自分のペースで理解を深める”をねらいに取り組みました!

 

シリウスクラスでは主に『キュベット』と言われるロボット玩具を使って取り組んでいます!

 

専用のブロックを指示を出すパネルに入れることで、キュベットをそのブロック(信号)通りに動かすことが出来るという仕組みです👀✨

 

*赤ブロック:右を向く

*黄ブロック:左を向く

*緑ブロック:前に1つ進む

 

自らスタートとゴールを決め、条件として必ず通るマスを伝えてから始めてもらい、シリウスキッズ一人ひとりがどの道順を通るか、見守ることに😊

 

取り組むときは基本的に保育士から誘導はせず、子どもたちそれぞれの考えを一度答えとして出してもらっています!

 

初めは自信がなくて自分の考えを表明することへの恥じらいや不安を感じる子もいますが、ベガクラスからの2年間を通して“間違えても問題ない、あとで考え直せばいいから、自分が考えたものを素直に表現すること”をモットーに援助しています🌟

 

 

「えーと…ゴールはこっちで水のマスを通らないとだから…右を向いたらいいのか!」や「こういって曲がる!」など、自分の考えをまとめながらプランシートに記入していくシリウスキッズ✨

 

実際にブロックを使ってキュベットを動かしてみると…。

 

考えた道順と異なる方向に進んでいく様子を見て「なんでー!」と驚きを隠せない様子も😁

 

「どこまでが合っているか一緒に見てみようね。どこからキュベットはゴールから遠ざかったのかな?」


「曲がるとこから!」


「そうだね。曲がる方向が違うって分かったからどっちに向けば良かったかな?」


「左向きたいから、黄色ブロックだ!」

 

というやり取りを通して子ども自身で間違えを見つけて訂正していくことができました🎵

 

段々と粘りづよく考える、課題解決力が身についてきています🌟

 

 

10月のプログラミングでは“様々な条件を考慮しながら道順を考えることで情報を整理する力が身につく”と“始点から終点までの道順を考えることで思考力と空間認識力が身につく”という観点から取り組みを進めていきました!

 

子ども自身が間違いに気付き、そこから正しい答えを導き出せるように言葉をかけることで、課題解決力のみならず、様々な場面で自分で考えて判断する、“生きる力”が育まれていると感じます😊✨

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

プログラミングはお勉強ではなく、ゲーム性のある子どもたちが楽しめる内容で行うことで、子どもたちの好奇心を刺激し、自然と学ぶ力に繋がっていましたね✨

 

 

これからも楽しみながら取り組んでいきたいと思います♪

 

それでは次回のブログをお楽しみに😉

 

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