HOPPA幕張町5丁目(千葉県千葉市認可保育園)にはネイティブのEnglish teacherが常駐しています♪

8月が終わったのにまだまだ暑い日が続いていますが、HOPPA幕張町5丁目の子どもたちは暑さに負けず、運動会に向けて日々練習を続けています!!
今回は、HOPPAで取り組んでいるプログラミングの様子を2つご紹介します。
「プログラミングって難しそう…」「まだ小さい子に必要なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、実はとっても楽しくて、日々の生活にもつながる*考える力*を育てる活動なんです。
—-—-プログラミングってなに—-—-
「プログラミング」とは、*ものごとを順番に考えて、上手に進める力*のこと。
例えば…
- ロボットに「まっすぐ進んで、右にまがって、ゴールへ行ってね」と命令を考える
- 色や形のカードを見て、「これはこっち、これはあっち」と分ける
こうした遊びの中で、「順番」「ルール」「違いを見つける力」など、*考える練習*が自然とできるのが、幼児期のプログラミングあそびなんです。
【活動①】ロボットをゴールに導こう! ~順番を考えるレッスン~
カラフルなマットの上を、木でできたロボットキュベットを動かしてみました。
先生から出されたお題は…
「ロボットをスタートから、山のマスまで動かしてみよう!だだし、水は通れません」
子どもたちは、山のマスに行くにはどのルートで行けるのか考えます。
「前に2回進む」「右に1回まがる」「海を通ったらだめだよ!」と、ブロックを並べながら真剣に考えています。
うまくいくと「やったー!」と大喜び✨
うまくいかなくても「ここを変えたらいいかも!」と試行錯誤。自然とあきらめずに挑戦する姿勢が育っています。
この活動で育つ力
🧠 順番を考える力(論理的思考)
💪 やり直して挑戦する力
【活動②】図形を分けてみよう!~条件で整理する力を育てる~
もう一つの活動では、色や形がちがうカードを使って、*「どこに分ける?」*を考えました。
使ったのは2つの大きな円です。
たとえば…
「赤い形」「青い形」で分ける・「四角」「丸」で分ける・両方に当てはまるものは、どこ?・「これはどっちかな?」「ここに入れていいの?」と、試行錯誤していました。
最後には両方に当てはまるものはどこに入れるのか説明もしてもらいました。
この活動で育つ力
👀 よく見て、違いを見つける力(観察力)
🧠 理由をもって分ける力(論理的思考)
💬 自分の考えを言葉で説明する力
■ プログラミングあそびの目的
これらの活動のねらいは、プログラマーになることではありません。
私たちが育てたいのは、自分の頭で考える力・相手に伝える力・挑戦し、工夫する力…
つまり、**これからの社会を生きるうえで大切な「土台となる力」**です。
「たのしい!」「もっとやりたい!」という気持ちを大切にしながら、子どもたちは毎日、少しずつ成長しています。
今後も遊びの中にたくさんの“まなび”を詰め込んだ活動を行っていきます。
どうぞお楽しみに♪
