
こんにちは!HOPPA船橋駅園(千葉県船橋市小規模認可保育園)です。
今回のブログでは、この夏初めての「出会いと別れ」についてお伝えしていこうと思います。
さてさて、この夏は初めての出会いがありました。それは…
こちらの5匹のカニです🦀
近くの川に生息していたのですが、生き物と触れ合う機会がなかったので保育士が奮闘し、川から連れてきました✨
絵本やテレビ等で見て「カニ」を知っている子もいましたが、実際に本物を見た子どもたちは大興奮😯😆!!
はじめは遠くからそーっと覗いていましたが、保育士が「こわくないよ」と手に乗せると安心したようで「カニさんだ~!」と近くで観察し始めました👀✨
スピカ組(0歳児)さんも動いているカニを不思議そうに見ていました。
それから数日間、「今日もカニさんいる?」と確認するシリウス組(2歳児)さん。
「グー、チョキ、パーでなにつくろ~♪」の手遊びは必ずカニをつくってくれる子、「名前つけようか…これがホックンでこっちがパックン…」と言い出す保育士、活動の中にカニの観察が加わりました✨
しかし…カニも自然の生き物、大切な命ですね。
雨上がりのある日、川に帰してあげる事にしました。
「ここにいたんだよー」と川にお散歩に行くと、陸に上がっていたカニが数匹いました。
袋から出すカニを真剣に見つめる子どもたち、「またねー」」「バイバイ~」と声を掛けていました。
楽しく観察させてもらったカニが元気に川にもどる姿を見届けられて良かったと思います。
散歩から帰る際にはとっても素敵な空と一緒に写真を撮りました。
この夏、知育カードや絵本では得られない本物の体験を通して、子どもたちは好奇心や観察力、命への尊敬や感情の自己調整力といった非認知スキルを育むことができました。
このような経験が心を育む大切な土台になり、子どもたちの未来へのステップになります。
この夏の思い出の1つになったら嬉しいと思う保育士です💛
これからもワクワクするような活動、体験をお伝えしていければと思います。
次回もお楽しみに!!
