こんにちは!HOPPA六甲駅園(兵庫県神戸市小規模認可保育園)です。
今回はオリジナルプログラムのひとつ「能力開発lesson(知育time)」についてご紹介します!
知育timeとは、子どもたちひとりひとりの成長を丁寧に見つめ、楽しめる内容を行うことで「もっと知りたい!」という知的好奇心を刺激します。
そして、楽しみながら取り組んだことは「これ知っている!」という自己肯定感へとつながっていきます。
日々の保育の一環として取り入れることで、自然と「学ぶ力」が養われ、将来にわたる能力の土台が育まれるのです✨
「椅子に座ると何かはじまる!」というわくわく感を味わえるような環境づくりを大切にしています☺️
まずは、「よろしくお願いします」と全員で元気にはじまりのご挨拶。
次はお名前呼びです。
名前カードをタッチしたり、手を挙げたり、大きな声で「はい!」と答えたりして、子どもたちは元気いっぱいにお返事してくれます。
『さんすう領域』
0歳児は「見る」「触れる」を中心に、かずの絵本やカードを使って、数字に親しめるようにしています。
1・2歳児になると、「いち!」「に!」と大きな声で数を数えたり、お友だちの人数を一緒に数えたりします。
動物を「ゾウがいっとう!」と助数詞で言ったり、数字の形を見たりして、さまざまな方法で数字に触れています。
日常の保育でも数を取り入れているので、子どもたちから「今は何人いるの?」と自然に質問が出るようになり、数字への興味がどんどん広がっています★
また、数字だけでなく「大きいと小さい」「高いと低い」「重いと軽い」などの比較も遊びの中でも学んでいます✨
『こくご領域』
ひらがなの絵本を使い、一文字ずつ声に出しながら言葉に親しみを持てるようにしています。
また、一筆で書ける「そ・つ・く・し・の・て・ひ・ろ」の書き順練習も取り入れています。
空中に書いたり、絵本をなぞったりして楽しみながら学んでいます。
2歳児になると、「自分の名前・国旗・ことわざ」などを加えてさらにレベルアップ!!
国旗の色やデザインの違い、込められた思いを知り、少しの違いを見分け『別の国旗』と理解しています。
子どもたちからは「この国は?」「どんな言葉を話すの?」とたくさんの質問が飛び交います。
『巧緻性』
手先の器用さ、指先を巧みに動かす力も育んでいます。
パズル、ポットン落とし、紐通し、シール貼り、洗濯ばさみ、塗り絵など、日常の遊びの中にたくさん取り入れています。
手先が器用になるだけでなく、脳の発達も促されます。
シリウス組(2歳児)は、はさみを使った製作活動にも取り組んでいます✂️
1回切りからはじまり、連続切り、形の切り抜き、そして最後は切った紙を使った遊びまで、子どもたちの成長に合わせて無理なくステップアップ!
知育timeでは食育も取り入れています。
給食のメニューを知り、食材を実際に触ったり匂ったりする時間を設けています。
「どこでできるのかな?」「海?木?畑?」といった事を知るために、食材が育つ場所を分かりやすくまとめた手作りの食育ボードを活用。
今年は特に子どもたちの興味が広がっています!
こうした経験を通して「食べることへの感謝の気持ち」を育むとともに、家族やお友だちと一緒に食事を楽しむことで情緒が安定します。
食事を「楽しい」と感じることは、食べる意欲や心身の健康づくりにもつながりますね。
これからも子どもたちの興味・関心に合わせた知育timeを行い、楽しく学びながら元気いっぱいに遊び、充実した毎日を過ごしていきたいと思います!
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