【2025年9月7日(日) 手作りおもちゃコンテスト2025表彰式を開催しました!】
「全国の保育学生さんを応援する企画」として2022年から開催されている「手作りおもちゃコンテスト」も、今年で第4回目を迎えました。
今年は、北海道から沖縄まで全国115チーム367名からエントリーがありました。
2025年9月7日(日)一次審査を突破した49チームを招待し、WEB表彰式を開催しました✨
当日は、特別審査員のわくわくさん・東京おもちゃ美術館の貝原 亜理紗さん・2023年度最優秀賞チームを指導なさった金沢学院大学講師 森 舞さんにも参加いただきましたよ★
最優秀賞をはじめとした12チームの各賞を発表をする中で、特別審査員の皆様にも選出ポイントをお伺いしました♪
わくわくさん【わくわくさん賞】
カラフルで、ひとつひとつがとても丁寧に作られていますね。マジックテープで自由に付け替えができる工夫も、遊びの幅を広げてくれる素晴らしい点だと感じました。デザインや色合いも大変良く、見ているだけで楽しいパーティーの雰囲気が伝わってきます。特に、ケーキの飾りつけを楽しめるのは魅力的で、食材の細やかな色使いや細部へのこだわりにも感動しました。
東京おもちゃ美術館 貝原 亜理沙さん【東京おもちゃ美術館賞】
コミュニケーションや遊びが広がる、とても魅力的なおもちゃだと感じました。園にある積み木などと組み合わせて、周りに町を作ったりと遊びの幅が広がりそうです。細部まで丁寧に作り込まれていて、テープの端をそのまま貼るのではなく、きれいに切って重ね合わせる工夫や、道路と芝の境目に黒い毛糸を使うことで全体が引き締まるデザインなど、細やかな気遣いが素晴らしいです。さまざまな素材を工夫しながら楽しく作られたことが伝わってきました。
水口審査員長【審査員長賞】
それぞれの作品は、縫製が大変丁寧に施されていますね。手縫いのエコバッグや、レジのボタンの触感、ICカードまで細やかに再現されていて、道具一つ一つの作りが、とにかくリアルで素晴らしいと感じました。ボタンを外してコンパクトに収納できる工夫は、片付けまでの一連の流れがスムーズに行えるよう配慮されていて関心しました。箱を開けた瞬間から「いらっしゃいませ」が始まり、子どもたちがごっこ遊びに没頭できる作品ですね。
金沢学院大学講師 森 舞さん【メンバーシップ賞】
2歳児が手に取るにはちょうどいい大きさで、傾けると新しい色が見える仕掛けがとても面白かったです。また、3種類あるのも魅力的なポイントですね。裏側にも遊び心が散りばめられていて、楽しい工夫がたくさん感じられるおもちゃでした。ミツバチなどの動きが自然で、中に入った玉による転がり方には思わず夢中になってしまう魅力があります。片付けもしやすく、本棚にも入るサイズ感も高評価です!
表彰式の最後には、特別審査員の皆様と水口審査員長より作品全体に対する講評がありました。
(水口審査員長講評)
今回参加いただいた学生の皆さん、わくわくさん、貝原さん、森先生、運営スタッフの皆さん、本当にありがとうございます。2022年からスタートした全国展開の「手作りおもちゃコンテスト」ですが、第4回目が無事に終了いたしました。今年も全国、北海道から沖縄まで合計115作品もの応募をいただきました。どの作品も素晴らしく、審査は非常に難しいものでした。「これも良い、あれも良い」と悩みに悩みながら、選定を行いました。皆さんの作品には、保育を志す熱意が込められ、2歳児の発達をしっかりと理解した上で、思いを届けようとする心が十二分に伝わっています。本日ここでつながった全国の仲間たち、同じく保育、幼稚園など福祉の道を目指される皆さんとの絆や学びを心の中にしまいながら、これからの人生、そして保育の道を歩んでいってください。私たちもまた、皆さんとともに過ごせる日を心から楽しみにしています。みなさん、本当にありがとうございました。
受賞された皆さん、本当におめでとうございました!
「手作りおもちゃコンテスト」が、参加された皆さんにとって成長のきっかけになることを願っております♪
【番外編:手作りおもちゃサミット】
「手作りおもちゃコンテスト2025表彰式」と同時開催!
「手作りおもちゃサミット」では、一次審査を突破した49チームが8つのグループに分かれ、作品作りに込めた思いや工夫を共有していただきました。
学生の皆さん同士がおもちゃを介して交流を持ち、保育に関する学びを深めていただけたのではないでしょうか✨
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