皆さんこんにちは!!HOPPA大将軍なごみ(滋賀県大津市認可保育園)です。
京進のほいくえんHOPPAでは、「教育×保育」のカタチ“オリジナルプログラム”を日々の保育に導入しています。
3つの分野からなるオリジナルプログラムですが、①みんながだいすきな“English time”②乳幼児期だから伸ばせる能力開発lesson“知育time”について、これまでのブログでご紹介してきました。
今回は、③“プログラミングレッスン”についてご紹介します✨
小学校での必修化でも注目されているプログラミング教育ですが、HOPPAでは幼児でも取り組めるオリジナルカリキュラム、思考力・粘り強く考える力を育成できる内容となっています。
デジタルコンテンツばかりでなく、工作やリトミックを交えたり手を動かしたりして、お友だちと一緒に遊びながら「プログラミング的思考」の土台を育んでいます。
4歳児は毎月1回・5歳児は毎月2回導入している“プログラミングレッスン”ですが、実際各クラスどんな内容を取り組んでいるのか、今回はその様子をお見せしちゃいます🎶
<ベガ組(4歳児クラス)>
ベガ組になり、月に1回プログラミングがはじまりました!
最初は「なにそれ?」とハテナマークが飛び交っていたベガキッズでしたが、「自分で考える」「間違えてしまっても、考えたことが力につながる」という保育士の話を聞き、「やってみる!」とやる気満々の姿でした😆
4月は、同じ色・同じ大きさ・同じ色で同じ大きさの3パターンにグループ分けする内容でしたが、お友だちの姿を見て真似しようとする子はおらず、みんな自分で黙々とシールを選びすすめていましたよ😲
保育士の説明をよく理解して、集中して取り組んでいました♡
8月は、規則性のあるイラストを見つけ出すという内容でした。
最初の方は、「これか!」と自分で見つけ出せていたものの、数が増えていくと「んー…。」「難しいなぁ」と悩みはじめる姿が🤔
自分で答えを導き出せず、隣のお友だちをチラッと見る姿も出てきました。
そんな子どもたちの素直な気持ちを受け止めつつ、「間違えても大丈夫だよ」「自分の思う通りにやってごらん」と言葉をかけると、自分なりにやってみて「先生合ってますか?」と聞いてくれるベガキッズ。
そこで、「ちがうよ」と否定するのではなく、一緒に見比べてみて「ここはこうだったね」「もう1回探してみようか」と前向きな声かけをするようにしています✨
それが次のやる気につながり、「見つけた!」「できた!」と手応えを得る姿に繋がっていきました♪
9月は、うさぎ・ぞう・ゴリラの動きをパターンにし、そのパターンを理解しダンスを踊るという内容でした。
うさぎは耳を作りぴょんぴょん跳ね、ぞうは腕を鼻に見立てて振り、ゴリラは胸をたたいてウホウホ。
シンプルな動きですが、これを順序通りに曲に合わせて踊るとなると、なかなか難しい!
グループごとに踊りましたが、「あ、次ぞうやった!」「あれ、どうやっけ」と、一生懸命頭の中で考えながら踊ろうとする姿がとても可愛らしかったです♡
いくつか取り組んできたプログラミングを紹介しましたが、「難しいお勉強」ではなく、子どもたちの考える力を引き出し、自分の考えに自信を持って答えたり人に伝えたりする、そんな過程を大切にしています。
もし間違えてしまっても、諦めずにもう1度考えようとする子どもたちの姿がたくさんあります!
今後はグループワークも増えてくるので、子どもたち同士で意見を出し合えるよう、楽しみながらすすめていきたいと思います♪
<シリウス組(5歳児クラス)>
4月から月に2回取り組んできたプログラミング。
5歳児ではキュベットと言うロボットを用いた取り組みが多く、実際にロボットに信号(赤黄緑ブロック)を与えて動いてもらう、といったゲーム感覚で楽しめる内容となっています✨
≪赤:右を向く 黄:左を向く 緑:前にひとつ進む≫
はじめは、右手に赤のシュシュ・左手に黄色のシュシュを手首に付けて、ブロックの色と動きが定着してするように繰り返し取り組んできました。
キュベットを動かすときはお友だちと二人組になり、指示役とロボット役に分かれます。
床に貼ったマップの上を動いてみたり、グループ対抗でみんな同じ向きに動けるかに挑戦したりして、楽しく取り組んでいます🎶
スタートからゴールまで自分で考えた道筋で行けるように、ブロックをはめ込むと、「ちゃんとゴールに辿り着けるかな」とワクワクした様子で、キュベットを見守る子どもたち。
うまくゴールに到着すると「やった!」とガッツポーズ!!!
自分の思っていた方向にいかなくても、「どこが間違っていたのかな」と考え直す力や、「あぁ、あそこが違ったのか」と自分で気付ける力もついてきたシリウスキッズです。
間違いを恐れるのではなく、何度も考え直して正解を見つけようとする根気強さも身についてきているように感じます。
さて、次回からは効率の良い道順を考え、ブロックの組み合わせを見て、キュベットの動きを推測する…など様々な取り組みに挑戦していく予定です。
少しずつ難しくなっていきますが、お友だちと相談したりアイデアを出し合いながら楽しく取り組んでいきたいと思います!
いかがでしたか。
これからの社会は道筋を立てて物事を考える論理的思考・物事の問題点を発見し解決策を導く課題発見力・課題解決力といった力を求められます。
“プログラミングレッスン”を通して、子どもたちの学びに向かう力を養い、どんなことにも自信をもって取り組んでいって欲しいなと思っています。
それでは、次回のブログをお楽しみに~!
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