
みなさんこんにちは!HOPPA新松戸駅園(千葉県松戸市小規模認可保育園)です。
今回のブログは、毎日おこなっている『知育timeの様子』を覗いてみましょう。
毎朝おこなっていることなので、子どもたちにとっては生活の一部となっている知育time。
先生が準備していると、「知育やる?」と尋ねるお友だちもいます。
「知育やろうね」と答えると、嬉しそうな子どもたち。
楽しい時間になっているようで、先生たちも嬉しいです。

「知育」という単語からは、お勉強をするイメージが強いのかもしれません。
確かにそういう側面もあると思いますが、まずは楽しいことが大前提のHOPPAの知育time。
例えば…
絵本「いろいろバス」から着想を得た手作りの教材を使用し、同じ色のお客さんを乗せていきます。
シリウス組(2歳児)さんは、自信を持って「黒だよ」「白がいい」など、お話ししながら取り組んでいます。

乗り物カードなどカードを使って「救急車はどれかな?」など、クイズ形式で取り組むこともあります。
こちらの写真は、ベガ組(1歳児)さん。
憧れのシリウス組(2歳児)さんのように大きい声を出したいところですが、ちょっぴり不安…勇気を出して「あってますか?」と訊いています。


楽しいエピソードで言うと、毎月の『歳時記カード』を覚える過程でも、子どもたちならではのエピソードがあります。
月の初めにその月の『歳時記カード』を見ていると、復唱する時は「あさがお」「ひまわり」「こすもす」などと言っているのですが、「これなんだっけ?」と尋ねると、じーっと考えて「おはな!」と答えるお友だち。
間違ってはいないので…
「正解!このお花のお名前は、“こすもす”っていうんだよ」と子どもたちに伝えます。
そうしていくと、月の後半には「こすもす!」と元気な声が聞こえてきます。

ある日には、今日の天気について真剣に話し合ったりします。
「きょうは、晴れだよ」
「ちがうよ。曇りだよ。雲がいっぱいだから」
「“じゃあ、晴れと曇りです”に、すればいいんじゃない?」
と先生が助け船を出すと、「え?いいの?」とびっくりした様子でした。
このやり取りには、表に出ていないメッセージがあります。
「晴れか曇りか」「黒か白か」といった答えをはっきりさせることも大事だけど、「どっちも正解だよね」と話し合うことの大切さも、伝わっているといいなと思っています。

知育timeを通して、身に着けてほしいのはもちろん知識ではありますが、知っていることが増えることで「僕、わたしはこれ知ってるよ!」という、自信につなげていってほしいなと願っています。
今回は、知育timeについて取り上げてみました。
次回のブログもお楽しみに…

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