HOPPA中野富士見町園(東京都杉並区小規模認可保育園)のブログをご覧いただきありがとうございます☺
子どもたちが保育園で過ごしている姿を思い浮かべたとき、たのしそうに遊んでいる姿をいちばんに思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
たのしい!と感じることは大切ですが、保育園での生活はただ楽しいだけではありませんよ♪
いろいろな体験の中で、保育者やお友だちからの刺激を受けて心身共におおきく成長していきます。今回は「遊びで育む力」についてご紹介いたします♪
★ ふれあい遊び ★
自我・社会性・意欲・心の成長や発達の土台となるため、愛着関係を築いていけるようなかかわりを大切にしています。
ふれあい遊びでは、わらべうたや手遊びうたを歌いながら、マッサージをしながらスキンシップを取っていますよ♪
★ マットあそび ★
0歳児さんはぐんぐんと成長していく時期です。
特に運動機能の発達は目覚ましく、首の座り、寝返り、ハイハイ、つかまり立ち、つたい歩きと、できることが増えていきます。
つかまることができるようになると保育者の膝をどんどん登ってみたり、ハイハイが上手になると目的地に向かって一直線につきすすんでいったりと元気いっぱい☆
そんな子どもたちの気持ちに応えるのがマットあそびです♪
安全なやわらかいスポンジマットの上の段差をよいしょ!と登ってみたり、降りてみたり。
その繰り返しの中で、興味をもってからだを自由に動かすことを楽しめるようにしています♪
段差の上から大小のボールを転がして追いかける遊びもたのしいですよ♪
重ねカップおもちゃがお気に入りの0歳児さん☆
ベビーおもちゃ売り場で一度は目にしたことがあるのではないでしょうか♪
このカップは重ねて崩してのあそびを楽しむだけではなく、大小のカップを並べ、たいこに見立てて叩いて音を出してみたり、顔をかくして「いないいないばあ」をしたり、口元を覆って発した声の反響を楽しんだりと、いろいろな楽しみ方ができます☆
このカップを転がしてみると、ぐるっと一周して手元に戻ってくる、とてもおもしろい転がり方をします♪
カップの動きを追視することで、視覚の発達につながります。
★ コーナー遊び ★
子どもたちが自由に遊びを選択できるよう、コーナーを設けています。
自我が芽生え始める1歳児さんですが、まだ自分の気持ちを言葉で表現するには難しいのですが選択することで満たされることもあります。
また主体性の土台づくりとしても、大切にしていきたいことです。
どんな遊びのコーナーがあるのかな?のぞいてみましょう♪
こちらはお人形遊びで赤ちゃんのお世話をしています。
春に入園した赤ちゃんたちを「かわいいね♡」と眺めていた1歳児さんたち☆
気持ちはすっかり保育士だったり、お母さんだったりします☺
おつぎはおままごとコーナーです☆
好きな食材を選んで、木製の包丁おもちゃで切ったりお鍋に入れて料理したり♪
完成したら保育士におすそわけをしてくれています☺
遊びの中で「どうぞ」「ありがとう」のやりとりを楽しんでいますよ♪
絵本コーナーではお気に入りのずかんや絵本を選び、ひとりで眺めてゆっくりしたり、保育士に読んでとお願いしたりしている姿も☆
保育園での集団生活の中では、ひとりで好きなことをして遊びたい気持ちから、お友だちの様子が気になり真似をしてみたり。
同じ空間の中で同じ遊びをして楽しさを分け合う並行遊びへと少しずつ遊び方が変化していきます。
こちらの2歳児さんは、それぞれで好きなボール遊びを楽しんでいましたが、自然と列ができました♪
並行遊びの中でお友だちと一緒にいることの安心感を感じ、少しずつごっこ遊びなどの直接やりとりを楽しむ集団遊びにつながっていきます。
2歳児さんがだいすきな遊びのひとつに粘土遊びがあります♪
油粘土をこねたり、型抜きをしたりして自由に造形して楽しんでいます。
粘土遊びには刺激がたくさん!
冷たさや固さなどを手のひらで感じ触覚を、粘土独特の匂いを嗅いで嗅覚を、形の変化を感じ視覚を。五感を使いながら、たくさん刺激をもらっています。
粘土に限らずお絵描きなど自由に表現をすることは、気持ちの発散にもなります。
今回は「遊びで育む力」について、ご紹介しました♪
安全安心な環境の中で、子どもたちの「やりたい!」気持ちを受けとめながら、保育士も一緒に楽しみ、遊びの中での成長を大切にしてまいります☺
次回のブログもぜひご覧ください☆
HOPPA中野富士見町保育園へのお問い合わせはコチラからどうぞ!
卒園児保護者様の声はコチラからどうぞ✨