こんにちは！HOPPA五日市三宅園（広島県広島市小規模認可保育園）の安井です。

数日間降り続いた雨では警報もたくさん出て心配でしたが、晴れた日が見られるようになり良かったです。

さて、今回は雨続きでも楽しく過ごすヒントになる、そんな保育のひとコマをご紹介します。

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朝の会、知育timeが終わってトイレを済ませた1歳児のベガ組さん。

そのうちの何人かがトテトテと小走りで向かった先は…帽子と靴下置き場。

「今日はお外に行かないよ～」

先生の声も届かないくらい夢中で身支度をはじめます。

こんなとき、「行かないって言ってるのに…」とモヤモヤしてしまうことはありますか？

HOPPA五日市三宅園では、トイレのあとにお仕度をはじめたことを『おぉー。日ごろの習慣がしっかり身についてきたねぇ✨』と喜び、まずは見守ります。

困ったとき、しゃべりはじめの子どもたちが「って！」「てったって！」と助けてのサインを送ってくる姿はとっても可愛らしいですよ♡

思わずぜ～んぶやってあげたくなりますが、グッとこらえて「その子が少し頑張ればできるところまで」手伝います！

『お仕度できたかな？じゃあ、玄関に行ってみよう。』小林先生が頃合いを見計らってドアを開けてくれました。

『残念！雨が降ってるから濡れちゃうね。お外に出られないね。』先生の言葉に「うん、うん。」とうなずく子どもたち、すぐに帽子や靴下を片付けてお部屋で楽しく遊ぶことができました。

・自分の気持ちを分かってくれた

・やってごらん、って見守ってくれた

・困ったときには助けてくれた

・できた！

・できなくても納得！

この経験が子どもたちの心の栄養になり、「またやりたい」「次のステップにチャレンジしてみたい」という気持ちを育んでいきます！

ときには奇想天外な行動に驚かされることもありますが😆

子どもたちの思いを肯定的にとらえると、子どもにとっても保育する側にとっても心地よい結果につながると思います。

とはいっても、忙しい…！というときはのんびりしてられない場面も。

そんな中でも、ひとりひとりの気持ちを大事にしながらゆったりと接してあげられるのが小規模認可保育園のいいところです。

何でもかんでもじゃなくてもいいので、例えば休日やお風呂の時間など決めた範囲だけでも 『子どもがいる生活は時間がかかるもの。』 と割り切って、時間に余裕を持ったスケジュールを立てることができるといいですね！

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