こんにちは。HOPPA栗東駅前園(滋賀県栗東市小規模認可保育園)です。
一雨ごとに春の気配が感じられるようになってきました。
子どもたちの進級がすぐ目の前に迫ってきて、毎日のどこかの場面で「○○ちゃん、大きくなったね~。」「こんなこと、できるようになったんやね~。」と先生たちと話す機会が増えました。
子どもたちも4月からは一つ、お兄さん、お姉さんのクラスになることを少しずつ感じているのか、たくさんの場面で挑戦する姿が見られます。
今回のブログで今年度最後になりますが、子どもたちがこの一年で大きく成長した姿をご紹介します。
まずは我が園の癒し、スピカ組(0歳児)。
知育timeの様子です。
色を探して、しっかり指差しをしてくれています。
4月から、ベガ、シリウス組の様子をずっと見てきて、徐々に反応してくれるようになってきました。
今ではとっても真剣な表情で、知育の時間をすごしています。
当園の最年少くんも、お名前を呼ぶと、この表情で先生とたっち!
こんな瞬間が先生たちに元気をくれます。
自分の名前に気付いて、反応をすることができるようになり、そしてその姿に先生がまた反応を返してくれる・・・子どもたちにも大きな達成感が広がります。
さてこちらは一つ年上のベガ組(1歳児)。
しっかりと椅子に座って、知育の時間をすごせるようになってきました。
自分の名前を呼ばれると、しっかり返事をしてくれます。
返事の仕方にはとっても個性が溢れ、元気に返事したいがあまりに思わず体がジャンプしてしまう姿や、シリウス組さんを真似してかっこよくスマートに手を挙げる姿、ちょっぴり恥ずかしそうに控えめに手を出してくれる姿・・・などなど。
先生が指定したお野菜を探して、カードを選びます。
自分の好きな野菜や果物、乗り物など、興味のあるものから覚え始め、どんどん種類が増えていきます。
1人ひとり、得意分野が違ったり、一度に選べる個数が違ったりと個人差が大きく表れる時期ですが、それぞれの育ちに合わせて楽しく、そして「できた!」という思いを大切にすごしています。
さて、こちらは我が園の最年長クラスのシリウス組(2歳児)です。
先生がインタビュー形式で尋ねると、自分の名前を答えてくれます。
この時の表情が、とってもキラキラと自信に満ちていて、見ているこちらも嬉しくなってしまうくらい。
自分で選んできたことわざカードを持って、先生とのやり取りをします。
ここでも自信に満ちた大きな声で答えてくれます。
中にはちょっと難しい、長いことわざもあるのですが、あっという間に覚えたシリウス組さん。
ことわざを覚える度に、先生たちは驚きの連続でしたよ。
こちらは動物を探して持ってきます。
1匹だけでは朝飯まえ!なシリウス組さんなので、先生もちょっと意地悪をして何種類か、そして何匹ずつかを指定します。
口で数える数字と自分で選ぶ動物の数を合わせるのは、意外と難しく途中で迷うことも・・・。
先生のアドバイスを聞きながら慎重に考えて正解を探しますよ。
こちらは買い物ゲームです。
数字のカードを見せて、「○○を○個、お願いね~。」と頼まれ、お店に向かいます。
お店で美味しそうな好物を目にすると、ついつい手が伸びてしまうこともあるのですが、だめだめ!と、気を取り直して買い物をしてくれます。
先生と答え合わせをして正解すると、大満足な表情!
お買い物ごっこが楽しめるこの時間が、シリウス組さんは大好きです。
今回ご紹介した場面は、この一年、子どもたちが毎日の積み重ねの中で身に着けてきた集大成です。
最初は登園することが精一杯だった子どもたちが、生き生きとした表情で返事を返してくれる、自分で身の回りのことを率先してできるようになり、見通しを持って一日をすごせるようになる、自分で歩いて好きな場所に行き、好きな玩具で目一杯あそぶ・・・
書き始めたらきりがないくらいたくさんの成長を見せてくれる子どもたちと一緒に、残された時間の中で楽しい、嬉しい時間をたくさん共有していきたいです。
次回のブログもお楽しみに♬
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