日中のぽかぽかとしたお日様がより暖かく感じられる程の、朝晩の冷え込み。晩秋の気配が深まる頃となりました。公園の落ち葉が赤や黄、オレンジへと姿を変え、お散歩が一段と楽しい季節になりました。

暑すぎてなかなか外に出られなかった夏が過ぎ、ようやく気持ち良く戸外で活動が出来るようになりました。

今回のブログでは、『秋』をテーマに子どもたちの様子や“芸術の秋”ともいえる各クラスの製作の様子をご紹介します。

お散歩に行くと公園や街の中に秋の虫たちやどんぐり、色とりどりの落ち葉などがあり、子どもたちは「バッタみつけた！」「どんぐりのかぞくあったよ！」「あかいはっぱいっぱい！」「きいろもある！」等、興味津々で秋の自然集めや観察を楽しんいる姿が見られました。

デネブ組（0歳児）さんは、落ち葉を糊で貼ったり、紅葉の木にぶら下がっているミノムシくんに、毛糸のお洋服を着せていました。

両面テープに毛糸を貼ると、ペタペタ・フワフワの感触に興味津々で、夢中で取り組む姿が見られました。

スピカ組（1歳児）さんは、お散歩中にたくさん見つけた落ち葉をイメージし、赤・黄色の絵の具とスポンジを使ってスタンプをして、『秋の木（紅葉）』の製作をしました。「あか！」「きいろ！」と色を言葉に出しながら、ポン!ポン！と楽しそうにスタンプをしている子どもたちでした。

リゲル組（2歳児）さんは、絵の具や集めた落ち葉を使用して、『紅葉・落ち葉』の製作をしました。製作中、落ち葉の匂いを嗅いで「いいにおい～」と、お友だちと一緒にお話しをしながら、香りまで楽しむ大人のような姿が見られました。

ベガ（4歳児）さんは、自然探索が大好き！公園に行くと必ずどんぐりやバッタ等、秋の動植物を探したり触れたりしています。

自然大好きなベガさんは、折り紙でどんぐりをたくさん折りました。「かわいいおかお　かいちゃお～」と、どんぐりに顔を描き、個性的で可愛いどんぐりが完成しました。

今までも、ごはんをたくさん食べていたHOPPA東和親水の子どもたちでしたが、秋になってから頻繁に「おなかすいた～」「はやくおひるごはんたべたい～」と言うようになり、給食をモリモリ食べています。まさに食欲の秋！

カペラ（3歳児）さんは、食欲の秋にちなんでみんなで相談をして、一番人気だった栗とモンブランの製作をしました。特にモンブランは一人ひとりの個性が出て、本物のモンブランのように作る子や、“自分だったらこんなケーキだと嬉しい！”を形にしている子など様々でした。

シリウス（5歳児）さんは、サンマや栗、焼き芋、柿と秋の味覚をたくさん作り、周りに秋の植物や生き物の自由画をしました。

製作中も「おなかすいてきちゃった」「ほんものだったらすぐたべられたのに～」と、自分たちの作品を見て更にお腹がペコペコになっている様子でした。

自由画を描く際は、本棚から図鑑を持ってきて、真剣に秋の植物や生き物を調べている姿が見られました。

これから秋から冬へと季節が変化していきますが、冬の自然も思う存分満喫し、元気いっぱい！笑顔いっぱい！で、寒い冬も楽しく過ごしていきたいと思います。

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