こんにちは!HOPPA衣川湖岸緑地(滋賀県大津市認可保育園)です!
夏に比べるとずいぶん日が短くなりましたね。
日中もひんやりすることが多くなってきましたが、活動しやすい気候の中で元気いっぱい身体を動かして遊ぶ子どもたちです♪
さて、今回のブログではベガ組さん(4歳児)・シリウス組さん(5歳児)が取り組んでいるプログラミングについて紹介します。
一見、難しそうに捉えがちかもしれないですが、楽しく取り組んでいる様子を紹介できればと思います。
ベガ組(4歳児)
ベガ組さんは野菜・果物を色や形、種やヘタの有無など、子どもが自分で考えたテーマで分類分けしている様子です。
こちらの写真ではトマト・イチゴの赤、バナナとみかんの黄色など色分けをしていますね。
こちらではケーキやどら焼き、たこ焼きなど食べ物について分類分けしていますね。
スイーツとおかず、形が丸かそうでないかなど子どもたち同士が考え、相談しています。
これはプログラミングなの?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
HOPPAのプログラミングレッスンは、機械をいじることが目的ではなく、プログラミングの考え方を身に付けることを大切にしています。
どんな狙いがあるのか、今回のレッスン内容をもとに具体的に説明しますね。
今回のレッスンでは「仲間分けをする」という所が大きなポイント!
例えば、最初にご紹介したトマト・イチゴの赤、バナナとみかんの黄色に仲間分けをする、ということは、言い換えると「もし、色が赤いものなら、左に置く」「もし、色が黄色いものなら、右に置く」となります。
これは「もし~なら」という条件分岐が行われているということ。
つまり、仲間分けをするうちに、子どもたちは自然と条件分岐の考え方を行っているのです。
コンピューターの動きは、「もし、クリックをしたのなら、アプリが開く」「もし、キーボードを押したのなら、文字が入力される」というような、条件分岐の塊でできています。
子どもたちにとって分かりやすい教材を使いながら、楽しくプログラミングの考え方を学ぶことができる!これが、HOPPAのプログラミングレッスンなのです。
シリウス組(5歳児)
シリウス組さんは左右・直進するキュベットというロボットを使ってプログラミングレッスンに取り組んでいます。
5歳児さんにもなると一気に本格的になりますね。
例えば「水がある場所を2回通る」など条件があり、それをクリアするためにはどのルートを通って目的地に行くか自分たちで考えています。
子どもたちは左右が理解できるようになったり、最初から最後まで自分たちだけでルートを考えたり出来るようになってきました。
プログラミングレッスンでは、子どもが主体となるように取り組み、大人が教え込むのではなく、子ども自身で気付かせることを大切にしています。
間違えても大丈夫。どこが間違っていたのか、子ども自身が気づき、改善をする。この繰り返しが、大切な考え方である「問題解決能力」を育んでいくのです。
これからも子どもたちの分かるようになった!できるようになった!がどんどん増えるようにサポートしていきたいと思います。
それではまた次回のブログでお会いしましょう!
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