2023.09.29
子どもたちの様子 HOPPA大島五丁目
プログラミング的思考とは?

HOPPA大島五丁目には、ネイティブの英語の先生が常駐しています。

こんにちは!HOPPA大島五丁目施設長の山村です!

記録的な猛暑もようやく少しずつ落ち着いて、HOPPA大島五丁目のお友だちも短い時間からまた戸外遊びに行くようになりました。

もちろん水分補給もしっかり取って、熱中症には細心の注意を払っています。

さて今回は、HOPPAで取り組んでいる教育プログラムのひとつ、「プログラミング」についてご紹介します。

「プログラミング」という言葉を聞くと、コンピューターを使ったもの?というイメージがあるかもしれませんが、HOPPAで行っているプログラミングはそうではなく、工作やリトミックを交えたり実際に手でふれたり動かしたり、保育と密接に関連した内容で行っています。

たとえば、4歳児・ベガ組さんの様子を見てみましょう!

こちらは絵カードを使い、「ご飯を食べる時の正しい順番」などを考える回でした。

順序(シーケンス)というプログラミング的思考が含まれていますが、普段の生活に密着した内容=身辺自立と結び付いたものになっています。

同じく4歳児さんのこの回では、みんなが大好きなパトカーなどを題材に「形の分解と再構築」というテーマに取り組みました。

ブロックを組み立てるような感覚で、とても楽しんで挑戦していました!

5歳児・シリウス組さんになると、自分だけで考えるのではなくお友だちと一緒に行うグループワークが多くなってきます。

これは「条件にもとづく比較分類」をテーマとした「仲間わけ」の回です。

「あかいもの」「たべもの」と書かれた輪(ベン図)を使い、どのアイテムがどこに入るのかを一緒に考えました。

自分と違うお友だちの意見を聞いて考えてみることは、これからの小学校での学習や生活においてもとても大切なことですね!

時にはこんなふうにリズムに乗って体を動かしてみることも! 

「右!左!前!」とかけ声に合わせて向きを変えたり前進したりして、左右をマスターしましたよ。

そうやって身につけた左右の感覚を使い、今度はキュベットというロボットにブロックで命令をすることで、意図した方向へ動かしていきます。

ロボットは正しい順序で命令しないと動きません。

「順序(シーケンス)」はここでも重要なポイントです!

こんな様子で、様々な教材や内容が含まれる「プログラミング」を4歳児さんは月に1回、5歳児さんは月に2回実施しています。

職員が「これは難しいかな?」と思ったことをあっさりクリアしたり、「そういう発想をするんだ!」と驚かされたりすることも多く、職員にとっても新しい学びになっています。

今回は「プログラミング」についてご紹介しました。

さて来月は…おやおや、4歳児さんと5歳児さんが何かを話し合っているようですよ。

これはいったい何でしょうか? 答えは次回をお楽しみに!

それでは、次回のブログもどうぞお楽しみに★

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