こんにちは!HOPPA石山駅(滋賀県大津市認可保育園)です。
今年度で開園して4年目になります。
開園当時から、4歳ベガクラス、5歳児シリウスクラスはプログラミングレッスンに取り組んでいます。
プログラミングと聞くと「難しいのかな?」「パソコンを使うのかな?」など思ってしまいますが、HOPPAのプログラミングレッスンは、楽しく遊びを通して学べるカリキュラムになっています。
4歳児ベガクラスは月に1回、5歳児シリウスクラスは月に2回レッスンを行っています。
シリウスクラスは、キュベットというロボットを動かすプログラミングレッスンをするのですが、4歳児のベガクラスはその前段階として、プログラミング的思考力を養うレッスンを行っています。
8月に行ったレッスンをご紹介しますね。
写真に写っているのはキャラクターが並んでいるカードですが、バラバラに並んでいるのではなく、繰り返し同じパターンでキャラクターが並んでいる部分があります。今回はそのパターンを見つけるレッスンです。
まずは、先生から今回どんなレッスンを行うか説明をします。繰り返すうち、話を聞いて理解をする力も、レッスンを通して養うことができます。
無事、パターンを見つけることができました。
”規則性”を見つけるということは、プログラミングの考え方をするうえで、とても大切なことです。
パソコンでプログラミングを行う際、同じようなプログラムを組むときには、共通する部分を抜き出し、どこでも利用できるようなパーツとして作り直します。(このことをライブラリ化といいます。)
共通する部分を組み合わせることで、より高度なプログラムを組むことができるようになるのです。
規則性を見つけられるということは、共通する部分を見つけられるようになるということにつながりますよ。
ベガクラスのレッスンは、このように子どもたちにとって理解しやすいような教材を使いながら、シリウスクラスに進級したときに必要な、プログラミングの考え方を養うことを目的としています。
続いてご紹介するのは、シリウスクラスのレッスンです。
シリウスクラスは、キュベットというロボットを目的地まで到達させるプログラミングレッスンを行っています。
自分自身でルート設定をして、キュベットを進ませたり方向転換をさせたりして、ゴールを目指します。
そのためには、まずは右がどちらで左がどちらかなど、基本的なことから覚えていきます。
目的地までたどり着くにはどのようなルート設定をするのが最適なのかを自分で考えたり、時には友達と一緒に考えたりしていきます。
プログラミングレッスンを通して、筋道を立てて物事を考える力を養っていきます。
時には誤ったルート設定をしてしまうこともありますが、「間違えた」だけで終わらせるのではなく、どこが間違っていたのか、どこを直せばゴールにたどり着けるのか、問題点に気づき、自分たちで修正することを大切にしています。
この経験を繰り返すことで、課題解決能力が身に付いていきます。
プログラミングレッスンは、個人で考える時もありますが、お友達と一緒にグループワークをすることもあります。
お互いの意見を聞きながら、協力して物事を考えたりすすめたりする力も身につけることができるようになっています!
みんな毎回のプログラミングレッスンをとても楽しみにしていて、「今日は何するの?」「今日はキュベット使う?」と始まる前から先生にたくさん質問をし、ワクワクしている様子が伝わってきます。
これからも、無理なく楽しくプログラミングに取り組んで行きたいと思います。
次回のブログもどうぞお楽しみに♪♪
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