HOPPA新松戸駅園(千葉県松戸市小規模認可保育園)はJR常磐線新松戸駅から徒歩8分の場所にあります。
みなさんこんにちは!HOPPA新松戸駅園です。
今日は毎日取り組んでいる知育timeの様子をご覧頂きたいと思います。
知育timeと一言で言いますが、詳しい教材の紹介やねらいは?といったことは、これまであまりブログではお伝えして来なかったかもしれません。
今回のブログではそのあたりにも迫っていきたいと思います。
今年度に入ってからのブログでも何度もお伝えしてきましたが、毎朝の知育timeの風景はこんな感じです。
新松戸駅園では0歳児さんから2歳児さんまでが一緒に取り組んでいます。
知育timeで大切にしていること(ねらい)の一つに、「先生のお話を座って聞けるようになる」ということがあります。
4月5月はお尻がムズムズして「はやくおもちゃであそびたいなぁ」と思っていたであろうスピカ組さん(0歳児)、ベガ組さん(1歳児)も今ではこの表情です。
素晴らしいですね!!
これまでのブログでも折に触れてお伝えしてきてはいますが、知育の教材も少しご紹介したいと思います。
ひらがなの絵本やかずの絵本といった教材も使用しますが、毎月、歳時記カードを用意し、その季節の味覚や自然、行事などを知る機会になっています。
9月の歳時記カードはコスモス・おつきみ・さんま・おはぎ・すずむし…といったラインナップです。
9月初旬は「えーと、なんだっけ?」と言っていたお友だちも、10日前後になると「おつきみ!」「すずむし!」と自信を持って言えるようになります。毎日の積み重ねが力になっていることを感じる瞬間です!!
新松戸駅園ではひと月ごとに知育timeで取り組む内容を決めています。今月は歳時記カードに加えて「色」と「具体物を数えること」に力を入れて取り組みました。
こちらは「具体物を数える」に取り組んでいるところです。
「黄色を3つ入れてください」
など、色と具体物を数えるをコラボさせることもあります。
このように、保育の中で玩具として使っている身近なものが教材に変身することもしばしばです。そうすることで、楽しみながら知育timeに取り組めていると感じています。
こちらは2歳児さん。ことわざ・国旗に取り組んでいます。
3月、当時のベガ組さん、今のシリウス組さんが、国旗に取り組んでいる様子をブログでご紹介しました。
半年後…
正直申しますと、国旗はしばらくお休みしていて久しぶりに取り組んだのですが、「ドイツ」「インド」「トルコ」…私たち大人が国旗を覚えているかといわれると???となってしまうような国の国旗をすらすらと答える子どもたちの姿にびっくりしました。
そして、別の日、国旗カードに取り組むシリウス組さんから「ちゅうごくってどこにあるの?」と質問が出ました。
そこですかさず世界地図を出してきて「ここが中国、日本はここだよ」と伝えました。2歳児さんには難しいとは思いますが、子どもたちが興味を示したことには全力で応えていきたいと思います。
このように、思わぬ時に思わぬ知育timeの成果を感じることが多々あります。
その瞬間に立ち会わせて頂けることは、私たち保育者にとっても嬉しい限りです。
また別の日こんな取り組みもしました。
いろんな色・形の色画用紙を好きな形に組み合わせて糊で貼りました。
思い思いの作品はコチラ↓↓↓
駅と電車、マイク、お家…エッフェル塔を表現したお友だちもいました。
これは巧緻性の領域ですが、大人の予想以上に子どもたちの想像力、創造力がはぐくまれていることを、嬉しく思います。
そして今年度シリウス組さんが取り組んでいるのは…
朝の知育time が終わった後、「さっき何日って言ってたっけ?」と確かめながら出席シールを貼っています。登園する楽しみの一つになっていればいいなと思っています。
いかがでしたでしょうか。今回お届けしたのは知育timeの一部です。
日々の積み重ねが子どもたちの力になっているのを感じながら、更に楽しい取り組みになるよう先生たちは工夫を重ねています。
何より大切にしているのは、子どもたちはもちろん私たち保育者も楽しみながら取り組むことです。楽しいことは「もっとやりたい!」という意欲に繋がっていきます。
日々進化する知育time、今後のブログでも折に触れてご紹介させていただきます。
次回のブログもお楽しみに…