英語と知育の保育園 HOPPA幕張ベイパーク(千葉県千葉市認可保育園)にはネイティブの英語の先生が常駐しています♪
今回のブログテーマ「プログラミング」をご紹介する前に、少しだけ水遊びの様子をご紹介します♪
7.8月は水遊びを楽しんだ子どもたち!
暑い日は、なかなかお散歩にも行くことができないので、園庭で水遊びをして、夏の遊びを楽しんでいました。
水鉄砲の扱いに慣れた子は、狙いを定めて先生たちへ!!
先生もびしょ濡れになりながら楽しみました☆
さて、それでは「プログラミング」についてご紹介したいと思います!
HOPPAでは、プログラミングレッスンを導入しています。今回のブログでは、そのレッスン内容をお伝えしますね。
まずご紹介するのは4歳児。月に1回取り組んでいます。
4歳児は、仲間分けをしたり、順番通りに並べたりと、オリジナルの教材を使用しながらプログラミングレッスンをおこなっています。
どんなものだろう?と思われる方も多いと思いますので、6月に実際に取り組んだレッスン「分解やさん・組み立てやさん」についてご紹介しますね。
一言でいうと、バラバラになったパーツを元通りに組み立てるレッスンです。
封筒の中からパーツを取り出し、それぞれ組み立てます。
なかなか進まない子には見本を見せたり、一緒に考えたりしてサポートをしていきます。
最初に何を置いたら、次どれを置けるのか?という順番も大事なんです。
じーっと見本を見て、パーツを見て、パッ💡とひらめいた表情を見せる子どもたち✨黙々と取り組む子もいました。
実は、、、封筒の中には不要なパーツも入っています。
たくさんある中から、必要なものだけを取り出して作るというねらいもあります。
不要なパーツに気づくと、「これいらない!!」と先生に伝える姿も見られました。
中には、無理やりどこかに入れようとする子も。。。そんな時、先生は「それ間違っているよ」と声をかけるのではなく、「よく見てごらん」「同じものできたかな?」と子どもが、自分で気がつくことができるような声掛けをしていきます。
「間違っているよ」と指摘することは簡単です。子ども自身が気づくことができるようにすることがプログラミングレッスンでは重要です。
この体験を繰り返すことにより、子どもたちには自ら間違っている点に気づき、解決することができる能力「課題解決能力」が身についていきます。
5歳児は月に2回取り組んでいます。キュベットという、幼児用のプログラミング教材ロボットを動かしていきます。
動かすためには、赤・黄・緑のブロックをコントロールパネルにはめていきます。
右を向くブロックは赤、左を向くブロックは黄色など、はめ込むブロックの色でキュベットの動きは変わります。
ブロックの意味を理解するために、手首に赤・黄のバンドをはめながら取り組んでいます。
「右と左どっちかな?」と迷っている際に、「手を見てごらん」と声をかけ、確認をするようにしていきます。
また、自分がキュベットとなり、動きを確認するレッスンもあります。
キュベットにだす指示と同じ動きを自分たちで行うことで、より理解を深めることができます☆
5歳児のレッスンは、個人で考えるよりもグループワークのレッスンです。
「これはこうだよ!」「え、違うよ」などと子どもたち同士の意見が飛び交っています。
もちろん衝突することもありますが、まずはその意見でやってみたり、譲り合ったりと子どもたち同士で解決できるように先生はサポートしています。
プログラミングレッスンと聞くと、難しいレッスンと想像してしまうかもしれませんが、子どもたちが楽しめる教材、やり方で取り組んでいます。
教えている私達も、子どもたちは遊びの感覚で取り組んでいるのでは?と感じています。キュベットのレッスン後には、「楽しかった~」「次はいつ?」なんて声も聞こえてきます😆
今は小学校でも取り組むプログラミング。小学生になった際に、苦手意識などなく自然と取り組めるように、引き続き楽しく取り組んでいきます!!