入園・進級してから1か月が経ちましたHOPPA幕張町5丁目(千葉県千葉市認可保育園)です。
今回は子どもたちの初めてを紹介します。
子どもたちにとって、環境が変わるということは全てが初めてになります。ずっと通っている保育園でも部屋の場所が変わり、担任の先生も変わり、慣れた場所のはずなんだけどなんだかソワソワ・ドキドキ。
ベガ・シリウスさん(4・5歳児)は年度初の園から一番離れた公園まで遊びに行きました。片道1㎞程の距離を歩いて行き、今まで出来なかった鉄棒もチャレンジ!
登れなかった遊具も登れるようになりました。
カペラさん(3歳児)は自分だけのお道具箱に自分のスモック。
使う物は全部自分のものに。
今までは皆で使うから大事にね。と言われていたことが、自分の物だけど大事にしないとダメなんだということも知ってくれたらいいなと思います。
リゲルさん(2歳児)では、今まで散歩バギーに乗って行っていたお散歩がお友だちと手を繋いで行くことに・・・。
友だちと手を繋いで歩くことも初めて。並んで歩くことも初めて。でも、皆上手に歩いてます。
製作ではでんぷんのりにも挑戦!ぬるっとした感触に戸惑いもありましたが、何とか出来ました。
スピカさん(1歳児)
今まで一番下のクラスにいたのに急に自分より小さい子がきて、散歩も座っていたバギーから立つことになって・・・。
生活のリズムが少し変わって、なんだか気持ちがついて行かないという初めて体験な子どもたち。
行動の初めてではなく、目には見えない気持ちの初めてを感じているようです。
だからこそ、今までと違う遊びも取り入れてみてます。
そしてデネブさん(0歳児)にとっては、見るもの、触れるもの、感じるもの、何もかもが初めて。親御さんたちも初めてのことだらけ。
でも、安心してください。子どもたちは大人が心配する程、適応力が無いわけではないのです。
4月、泣いて登園していた子どもたちが5月にはニコニコでバイバイなんて出来るようになるんです。
というのも、4月は慣らし保育といって、子どもたちがその環境に慣れるようにする期間があります。
期間は家庭によってまちまちですが、ここに来たら楽しいことが出来る。泣いても抱っこしてもらって受け止めてもらえる。という安心感を感じてもらいながら生活に慣れる期間を経て、今では・・・
バギーに乗って初のお散歩に出かけます!保育者が「お散歩行くよ~」「お外いこうか」というと、外を指差す子もいれば、ドアの前まで行く子と様々です。
外では見る物感じる物が新鮮なようでたくさん声を出すようになりました。
離乳食も始まり、上手にモグモグゴックンしたり、月齢の高い子は手づかみで自分で食べたりもしています。
これから先、初めてばかりの子どもたち。どんな時も全力で子どもたちと向き合いながらたくさんの経験をしたいと思います。
それから、保護者の皆様の良き理解者でありたいと思ってます。
次回はどんなテーマかな?お楽しみに!