皆さん、こんにちは。HOPPA南河原(神奈川県川崎市認可保育園)です!
今回のブログではHOPPAの特徴である知育timeと保育の関係をご紹介します。
知育timeは、「さんすう力」「こくご力」「巧緻性」を養う様々な活動を通じて、子どもたちの能力の素地を作るだけでなく、自然とわきおこる知的好奇心を満たすことをねらいとしています。
子どもたちが参加しながら「知る」ことを楽しめるように、ただ知識を紹介するだけでなく、知育timeで学んだ内容は保育の活動の中にも登場します!
それでは、知育timeと保育にはどんな関係があるのか、ご紹介しますね!!
まずは行事✨
知育timeの中では、歳時記カードを使って、季節にあわせた様々なものや行事紹介をしています。名前を紹介するだけでなく、子どもたちが体験しながら楽しめるように、行事を行う際には歳児に合わせてより詳しく紹介をしています。
例えば七夕です。
幼児クラスではどんな日か、どんなことをするのかを知る。
乳児クラスは短冊を飾ったり笹を見て行事の雰囲気を味わう。
実際に子どもたち自身が参加することで、より知識を深めています。
次にご紹介するのは、巧緻性に関する取り組みです。
巧緻性とは手先の器用さ、巧みに指先を動かす能力のことです。巧緻性を育む活動は、指先の動きだけでなく、脳への刺激、集中力を養うことにもつながります。
1歳児の小麦粉粘土では・・・
「まぜまぜ」と手や腕を使って粘土を伸ばしたり、「つんつん」と粘土へらを握って差したりしています。この動きは巧緻性に繋がります。
2歳児の魚釣り?
磁石の付いた釣りざおでクリップの付いている魚を釣ります。
スズランテープの中を海に見立てて中に入らない約束で行っていました。
「とどかないよ」と先生に話す姿がありましたが、先生から「こっちの場所でやってみたら?」と指を差しながら伝えると魚に近づいていました。
上手くいかなかったときに、「どうやったら釣れるかな」と自分でも考えてみるのも大切なことです。
「自分で考える」ということは4・5歳児さんが行っているプログラミングレッスンにも繋がっていきます。
遊びの中を通じて、「自分で考える」為の下地ができてきています。
幼児クラスでは廃材を使って製作をしています。
「ぼくは〇〇つくる」「みて〇〇かいたよ」等々と頭の中で作るものを想像しながら作っていました。
中にはハサミで細かく切っている子もいましたよ
手を切らないように注意しながら自分で切ることができると「みて!こんなに小さくなった」と笑顔で見せてくれましたよ。
幼児さんになると、様々な道具が上手に使えるようになってきます。
他にはスイカ割りの様子もご紹介します。
スイカ割りは夏だからこそ出来る体験です。
スイカを割る子は目隠しをしてお友達や先生の声を頼りに動いています。
これはお友だちや先生の話を聞くということに繋がります。
割れたスイカを見ながら「わーい✨割れた」と喜んでいました。
割れたスイカはじっくりと観察。本物の果物の匂いや色・形を知ることのできる良い機会となりました。
このように、普段の活動と知育timeの内容にはたくさんのつながりがあります。ただ知識として「知る」だけでなく「体験する」ことで、より子どもたちに深く身に付くとともに「楽しい!もっと知りたい!」という想いに繋がっていきます。
子どもたちは無限の可能性を持っています。そんな未来の可能性を更に増やす一助となるよう、日々の活動を行っていきたいと思います。
まだまだご紹介したいことはたくさんありますが、その内容はまたの機会に。
おまけコーナー
幼児クラスにバッタが遊びに来ましたよ♪
これはお散歩先で子どもたちが見つけてきました。
お散歩から帰ってくると「ばったがいたんだよ」と嬉しそうに教えてくれました。
では、次のブログでお会いしましょう✨