あっという間に2ヵ月目を終えたプログラミングレッスン!
今回もプログラミングブログをお届けするのはネイティブのダニー先生です!今回のブログでは11月のプログラミングレッスンの様子をお届けします!(初めてのプログラミングの様子をご紹介するブログはコチラからご覧ください!)
The second month have programming has been completed with great success and we cannot wait to tell you all about it. We have continued to follow our carefully crafted curriculums to help the children here at HOPPA strengthen their skills even more and once again, using a variety of tools and materials to help the aid of learning through the use of English.
2ヵ月目のプログラミングレッスンも大成功でした!レッスンの様子をお伝えするのが待ちきれないほどです!!
子どもたちの新しい力を引き出すよう入念に策定したカリキュラムに沿い、学びのねらいに合った色々なツールを使って、英語でのプログラミングレッスンを続けていますよ。
Ages 3-4: Understanding the rule of ordering and how it is important in everyday life is often overlooked by many people, especially in young children. To gain an understanding of such.
We discussed how every day activities can be broken down from one big action, into various small actions and if performed in the wrong order, the main task could not be completed.
So in November, ages 3-4 (Capella) was given the task of breaking down daily tasks into small actions in their respected orders.
3〜4歳:日々の生活の中で、「順序立てる」ことや「ものごとの規則性」を理解すること、それがいかに重要かは、多くの人(特に子どもたちに)見過ごされがちです。今回のレッスンのねらいはそこ!
まず、子どもたちと、日々の生活の中で何気なく行っている行動が、実は小さな行動を順序よく組み合わせて行われているものだよね、ということを話し合いました。その小さな行動の「順序」を間違えてしまうと、やろうと思ったことはできなくなっちゃうよね!と。
そこで、3〜4歳の子どもたちは、日々の生活の中での行動について、
①大きな動きを小さな動きに分解して考える
②分解した小さな動きを、思ったとおりの一連の動きにするため、順序良く組み立てる
ということを考えていきました。
アクティビティをとおして、プログラミングにおけるシーケンス(逐次実行)を理解する素地を養っていきます。
The children was first shown an example by Danny Sensei of Setting the dinner table to eat and the order of events was: Place plates on the table, place food on the plates and lay table cloth on the table. The children noticed that the order was wrong, so the task could not be completed (Eat).
After fixing the order, the class was split into three teams, each with their own scenario (Brushing Teeth, Washing Hands and Walking Time Prep).
はじめに、みんなで「夕食を準備する」というシチュエーションでの順序を考えてみました。
ダニー先生が”①テーブルの上にお皿を置き、②お皿の上に食べ物を置き、③テーブルの上にテーブルクロスを敷く”という順序ですすめていると…
「ちがうよ~!」と、声が上がります。子どもたちがダニー先生が見せた順序が間違っていることに気づきました。
そうですね。テーブルクロスを最後に敷こうとしても、配膳がうまくできないですよね。みんなで正しい順序に直しました。
After each group decided their order of events, we checked together as a class to see if everyone agreed and if any mistakes were made, the children fixed them independently, using their own thinking, problem solving and teamwork skills.
次に、3グループに分かれ、グループごとに「歯を磨く」「手を洗う」など、日常の中の活動をテーマに、ばらばらの小さな動きになった活動の工程を、正しい順序に並べるアクティビティにチャレンジ!
各グループが順序を並べ替えたら、正しい順序になっているかな?間違ったところはないかな?クラスみんなで考えます。
子どもたちは自分で考え、自発的に問題を解決していましたよ!チームワーク力もどんどん育っていっているように感じます!
Ages 4-6: This month we have introduced an all new function block (Blue Block) for the use with Cubette.
This block has a very special function as it can be programmed to follow a specific set of movements (4 Maximum) and can be replicated numerous times by placing a blue block at any point in a sequence.
The children noticed that the block is like a sandwich as it can have blocks inside it to decide its movement order.
4〜6歳:10月に続き、キュベットというロボット教材を使っています。キュベットは、ひとつひとつが命令の意味をもったブロックを組み合わせ、命令群を作ることで動かしますよ。
11月のレッスンからは、新しいブロックが登場!
10月に使用した「前に進む」「右に曲がる」などの命令の意味を持ったブロックとは異なり、この新しいブロック「ブルーブロック」の機能は非常に特殊なんです。
その機能とは・・・特定の一連の動きを複製して繰り返すこと。例えば、「前に進む」「右に曲がる」「前に進む」「前に進む」という一連の動きを繰り返したい場合、ブロックが4個必要ですが、このブルーブロックには、それひとつで、「前に進む」「右に曲がる」「前に進む」「前に進む」という一連の動きをするようプログラムすることができるのです。なんと難しい!関数の概念ですね。
The children was given various tasks to try and replace normal blocks with the new blue block to reach their goals. In our final task we used a limited amount of blocks and the children noticed they could not reach their target on the map, without using the new blue block to repeat certain movements.
The new block proved to be very challenging, but all the children have started to show an understanding and we will be sure to recap the use of this block in our next lesson.
11月のプログラミングレッスンでは、そんな新しい機能のブロックを使用した課題に挑戦しました。
子どもたちは気づくかな・・・?と、ちょっぴり意地悪して、ブロックの量をあえて制限しておきます。今回のレッスン課題のゴールへは、「前へ進む」「右へ曲がる」などの機能のブロックだけを使うと、数が足りずにたどり着くことができません 😯 ではどのようにすれば目的地まで行けるのでしょうか?
試行錯誤を繰り返すうち、子どもたちは新しい機能のブロックを使用しないと、ブロックが足りなくてゴールにたどり着けなくなることに気づきました。
ゴールへたどりつくために必要な命令ブロックの中から、同じまとまりの命令群を探し出し、それらをブルーブロックに代替することで、「短い命令(少ないブロック)で、キュベットをゴールに連れて行く」ことに成功しました!
新しいブロックは使い方が難しいのですが、子どもたちはすでに理解し始めていますよ。
12月のレッスンでは、このブロックの使い方を復習して、理解を深めていきます!
Cubette and Danny Sensei have had so much fun in programming this month at Hoppa, and we can’t wait to see what next time brings! Thank you!
子どもたちはキュベットとダニー先生と一緒に、HOPPAでのプログラミングレッスンをとても楽しんでいました。次回も楽しみにしています。 ありがとうございました!