2019年10月 待ちに待ったプログラミングのレッスンが始まりました!!
プログラミングレッスンを受け持つのはネイティブのダニー先生です!今回のブログではプログラミングレッスンの様子をダニー先生がレポートします!
The long awaited Programming has finally begun and we have learnt so much already.
We have carefully crafted two curriculums to suit ages 3-4 and 4-6 to help them use their thinking skills to solve problems more independently. using a variety of tools and materials to help the aid of learning through the use of English.
10月のレッスンだけでも、子どもたちは多くのことを学びましたよ!
Kyoshin Kids Educational Groupでは、プログラミングレッスンの導入にあたり、3-4歳、4-6歳それぞれの年齢に適したカリキュラムをじっくり考えてきました。
色々な種類の教材を使い(プレミアム園では英語でのレッスンで!)レッスンをすることで、子どもたちの思考力や問題解決能力が更に磨かれていってほしい!という想いを込めて実施していきます✨
Ages 3-4: Understanding the rule of sorting is something that 3-4 year olds are just starting to understand, so in October, ages 3-4 (Capella) was given a task of decorating dragon eggs using very specific instructions.
3-4歳(カペラさん)の10月レッスンのねらいは、ソートの法則(並べ替え・種類分け)の理解。ちょうどこの年齢の子どもたちが理解し始めているものです。
プログラミングのレッスン、といってもパソコンを使って行うものではありません。子どもたちが楽しく学ぶことができるように、子どもたちにとって分かりやすく、興味を持てるような教材を使っています♪
今回登場した教材は・・・カラフルなシールと恐竜の卵!?「どんなことが始まるんだろう?」と子どもたちはじっとダニー先生を見つめ、お話に耳を傾けていました。
The children had three eggs to decorate each with a different instruction.
We laid out a variety of stickers of many colors and sizes to choose from, and the children had to select the correct ones relevant to the instructions given.
子どもたちは3つの恐竜のたまごそれぞれに、ダニー先生が英語で伝える命題(色と大きさに着目した、順番やルール)のとおりに、シールで飾り付けをしていきました。
このアクティビティの中で、子どもたちは「複数の条件を満たすように、順番に並び替えたり、探し出したりするためにはどうしたらよいだろうか?」ということを自分なりに考えながら、行動しています。
これはコンピューターのデータ構造やデータのまとめかたと同じこと。実際にアクティビティを通して体感することで、論理性を身に付けていきます!
壁面に飾った子どもたちの作品、ぜひご覧くださいね✨
Ages 4-6: The older children have slightly more challenging tasks due to their stronger processing ability. In October, first we had to ensure the children understand their left and right turning functions before we used a very special programmable robot named (Cubetto) this robot can be programmed to move in certain directions to follow specific routes using a selection of colored blocked imputed into a control panel.
The children learnt the different functions for each block (Green – Go Straight) (Yellow – Turn Left) (Red – Turn Right).
4-6歳(ベガさん&シリウスさん)の前半カリキュラムでは、幼児期に合うよう、手指を使う『キュベット』というロボット教材で、プログラミングを学んでいきます。
緑はまっすぐに進む、赤は右に曲がるなど、決まった命令内容をもった色とりどりのブロックをコントロールパネルにはめることで、計画したルートを進ませるようプログラミングすることができます。
子どもたちからは「キュビィちゃん可愛い!」と声が上がるほど、大人気なんですよ✨
大きな子どもたちは、
・順序を考え、論理立てて考える(順序や規則性を捉えながら思考する)
・見通しを立てて取り組む(行き当たりばったりでなく、プランを立ててから実行する)
能力を向上させるため、ちょっと難しい課題にチャレンジしました。
最初は、緑(まっすぐ進む)、黄色(左に曲がる)、赤(右に曲がる)というそれぞれのブロックの命令内容を、色々試しながら推測し、理解します。
そして、場面設定されたマップ上でキュベットをナビゲートするために、どうやったらうまく目的地にたどり着くか、チームみんなで考えていきます。
We used stories to help the children think creatively when planning the route. During one of our lessons, Cubetto had to go shopping for his mother and return back to his home with the fruits. Making mistakes when programming is very common, even as an adult, but an important skill is to know what the mistake was and how to fix it.
アクティビティにストーリー性をもたせることで、子どもたちはぐっと考えやすくなるようです!(今回は、お母さんに頼まれて初めてのおつかいに出かけました)
We used a mapped mat of which Cubetto had to navigate on to a set location, the children had to work together in teams using planning sheets (It’s HOPPA original!) to figure out how to reach the goal successfully.
ルートやプログラムを考えるにあたって、子どもたちは、HOPPAオリジナルの「プランシート」を使っています。これは、プログラミングの設計図のようなもの!
ただ行き当たりばったりにトライ&エラーするのではなく、事前に頭の中で一連の考えをまとめてから実践に移す、ということを意識した取り組みです。
また、10月のレッスンでは、左右の認識を子どもたちにしっかりインプットしてもらうことにも重点を置いて行いました。
プログラミングする中で「間違うこと」は、よくあること。
大人でもそうです。
大切なのは、自分たちで間違えた部分を見つけ、どう直せば目的達成に近づけるか考えること!
ダニー先生 「What block was incorrect?(どのブロックが間違ってたのかな?)」
子どもたち 「The Red one!(赤!)」
ダニー先生 「How do we fix it?(どう修正すればいいんだろう?)」
子どもたち、自信をもって答えます! 「Change to Yellow!(黄色に変えればいい!)」
This month has been so fun, and we cannot wait to see what next month’s programming lessons will bring right here at HOPPA Setagaya Kyodo.
今月はとても楽しいレッスンでした!来月のプログラミングレッスンもこうご期待です!