京進保育グループでは、年間を通じて様々な研修を行っています。
3月の全体研修では、京進保育グループ 関社長が研修の講師役として登場!
保育グループ全73園、600名を超える社員に向けて、首都圏会場・京都会場・広島会場を衛星中継で結び、研修が行われました。
首都圏会場には約300名、京都会場には約250名、そして広島会場には80名がそれぞれ集結しました。
保育グル―プ4社の代表取締役社長、そして社会福祉法人こころざしの理事でもある関社長からは、京進ほいくグループの能力開発Lesson・English timeに関する取り組みや、世の中の時流、今期の最重要項目として行う成果指標に関する講義がありました。
京進保育グループでは独自能力として、 English timeと能力開発lesson(知育タイム)を日々の保育プログラムに組み込んでいます。
外国人講師が主となって行う English time。そして、子どもたちの能力の土台部分を作ることをねらいとした能力開発lesson(知育タイム)。いずれも「臨界期」※1の考えを元にしたプログラムで、能力開発lessonは東京大学薬学部教授・脳研究者である池谷 裕二先生に監修いただいています。
(※1臨界期とは、その能力を(自然に)習得できる限界の時期。例えば、数的分野は3~4歳、言語分野は6~7歳と言われています。)
言語習得に必要とされる時間は「2000時間」と言われています。この2000時間を乳幼児期に確保できるよう、保育グループでは ご家庭でも楽しめる英語教材「ABCマウス」の導入や、認可保育園へのネイティブの常駐を進めています。
乳幼児期の学びの大切さ、世の中の時流を考えたグループとしての取り組みなど、関代表の熱意あふれる話に、実際に保育の現場で働く先生たちは、一言も聞き漏らさないよう熱心にメモを取っていました。
さて、京進保育グループ今期の最重要項目「成果指標」とは、どのようなものだと思いますか?
京進保育グループでは
オリジナルプログラム「English time」と「能力開発Lesson(知育タイム)」に加え、基本的な生活習慣が身につけ生きる力を育む「生活領域」の3点を子どもたちの月齢ごとに具体的で明確な達成目標を定めたもの
を、「成果指標」として設定しています。
知育指標から目標とする子どもの姿とそのねらいを読み解き、年間カリキュラムをもとに各園・各クラスで知育を通じた子どもたちへの関わりを明確にすることで、グループのどの園でもクオリティの高い保育サービスを提供することを目的としています。
もちろん、乳幼児期の子どもたちの発達には個人差があります。一人ひとりを大切にする京進保育グループだからこそ、子どもたちの現在の姿を受け止め、先生同士での入念な打ち合わせもしながら、子どもたちに一人ひとりに合わせた豊かな成長の支援を行っていきたいと思います。
研修では、さらに表彰式 知育コンテストで上位になった先生たちの動画や、各園で工夫している「知育教材」が紹介されました。
他の先生、他の園の良い取り組みを吸収し、スキルアップを図る。これは全国に73園を展開している保育グループだからこそ、出来る研修の形です。
参加した先生たちからは「知育指標が明確になったことにより、1年の見通しをもって取り組めるようになっている」「他園の動画や教材を見て、良いと思ったところはさっそく明日から活かしていきたい」との声や、先生方と相談することで不安・悩みの解消が出来た、という声も聞かれました。
京進保育グループに通うすべての方に満足いただき、数ある保育園の中から皆様に選んでいただけるよう、京進保育グループはたゆまぬ努力を重ね、進化し続けてまいります!
今回は全体研修の様子をお届けしました。
今年度も子どもたちの成長をブログと動画でご紹介していきます。今後もどうぞお楽しみに✨