今年度4月に京進のほいくえんグループは新たに15園が開園し、63園となりました!(HOPPA:44園、ビーフェア:18園、リトルキッズファースト保育園)
京進のほいくえんグループで働く仲間は総勢670名を超えています!
先日、新たに京進のほいくえんグループに仲間入りをした職員に向けた知育の研修が行われました。子どもたちの育てたい姿を共有し、それぞれの園で工夫をしながらも同じ目標に向かって取り組むための研修です。関東会場では昨年度途中入社の職員も含めて、155名が参加しました!
【知育Time】京進のほいくえんグループでは、これからの時代を生きる子どもたちに必要な論理的思考・図形的思考など様々な能力の素地を作ることを目的に、総合教育企業である京進が長年にわたり培った専門的なノウハウを集約したオリジナルプログラム「能力開発lesson(知育time)」を導入しています。
「さんすう力」「こくご力」「巧緻性」を養う様々な活動を通じて、子どもたちの能力の素地を作るだけでなく、自然とわきおこる知的好奇心を満たすことをねらいとしています。毎日一定時間椅子に座って、先生のお話を聞くことから始め、月齢に応じて、積木やフラッシュカードなど知育タイム専用の専門的な知育教材を用い、図形的思考や語彙力などを養います。
知育においても『ひとりひとりを大切に』という京進の理念のもと、全ての子どもたちの“楽しい!”、“やりたい!”という気持ちを大切にしています。
さて、研修の様子を覗いてみましょう♪まずは知育を始めるための環境設定の仕方、言葉の伝え方などを学びます。子どもたちの視界におもちゃなど集中を妨げるものがないか、発声や声掛けの仕方、そして知育を行う職員が楽しむことなど、知育を行うための基本事項の説明を聞きます。一字一句聞き逃さないようにと真剣にメモをとる姿が見られましたよ✐
そして各園を統括するグループ長のデモンストレーションです☆知育に参加する全ての子どもたちが楽しんで取り組めるよう、知育を行う職員だけでなく、補助をする職員の動きも確認します。
それでは実際にやってみましょう!グループに分かれ、実際の教材を使っての実習タイムです♪知育ではひらがなや数字の絵本、果物や野菜のカード、さらに職員手作りの歳時記カードを使います。たくさんの言葉を聞くことで言葉の引き出しを増やしていきます。
絵本やカードを見せ言葉で伝えるだけではなく、話す職員の口元を見せ、言葉の発声の仕方を伝えます。本の持ち方やページのめくり方にグループ長からもアドバイスを行います。
最後に全員で研修での気づきを共有し、実習は終了です。
次長の水口より『今回の研修を受けて保育園に戻って子どもたちの前で実際に知育をできる!という方は挙手を』との問いかけに、ほぼ全ての職員が少し照れながらも手を挙げていました
知育においては、年間のカリキュラムや月間のテーマなど、グループとしてのマニュアルをもとに、子どもたちを一番近くで見ている各職員が子どもたちの個性、成長、その日の様子を把握し、知育を進めていきます。今回はその基本となる内容を学びましたが、今後、各職員がそれぞれ工夫を行いながら、子どもたちの“楽しい!”、“もっとやりたい!”気持ちと、ひとりひとりの可能性を最大限に引き出せるよう、職員自ら成長できるようグループが一丸となってバックアップしていきます。