風邪やインフルエンザ等が流行る時期になってきました。子どもたちはもちろんですが、保護者の皆様もうがい・手洗い等で予防しつつお気を付け下さいね。
OPPAでは、これからの時代を生きる子どもたちに必要な英語力、論理的思考・図形的思考など様々な能力の素地を作ることを目的に、総合教育企業である京進が長年にわたり培った専門的なノウハウを集約したオリジナルプログラム「English time」「能力開発lesson(知育time)」を導入しています。
「知育Time」は、『こくご力』・『さんすう力』・『巧緻性』の3つを養う活動を通して、子どもたちの能力の素地を作るだけでなく、自然とわきおこる知的好奇心を満たすことをねらいとしています。
今回はまりの先生がその中のひとつ、デネブ・スピカクラス(0・1歳児)の乳児さんたちが行っている『巧緻性』に関する取り組みの様子をお伝えいたします☺
幼児クラスの子どもたちは折り紙やシール貼り、塗り絵、粘土等を通して巧緻性を育んでいます。しかし、手指が発達途中の乳児さんには、まだできることが限られていますよね。HOPPA世田谷経堂の活動には、子どもたちが無理なく楽しめるための工夫がありますよ。
その工夫とは・・・?先生達が作った手作りおもちゃの出番です♪♪
まず最初に紹介するおもちゃは、小さい穴が空いた箱にチェーンを入れるおもちゃです。大人の私達から見たら一見簡単に見えるこのおもちゃなのですが、乳児さんにとっては、と~っても大変!
「できない・・」と言いつつも自分で頑張ってチェーンを通して・・・・
最後はニコニコ笑顔で「できた!」の声が♡できたことが嬉しかったようで「もう一回する」の声が何度も聞こえました。
立ち上がって上からチェーンを入れる姿も見られましたよ♪
次に紹介するおもちゃは可愛いくまさんの箱にカラーテープをぽっとんと落とすおもちゃです。
穴に簡単にぽっとんとできるように作ってあるので、月齢が低い子どもたちも夢中で遊んでいましたよ
その他には果物の絵と名前が書いてあるカードをぽっとんと入れるおもちゃも♪
このおもちゃは『巧緻性』はもちろんですが、果物の見た目や名前も同時に覚えられるので『国語』の要素も少しだけ入っています。ぽっとんとカードを落とすとともに、「りんご」「すいか」とカードを先生に見せながら名前を言う姿も見ることが出来ました!
2歳位になると、身の回りのことを自分でやってみようという気持ちが芽生え始めます。お着替えをする際のボタン留め外しだったり、ご家庭でお手伝いする姿も増えていきますよね。
乳児の時期に『巧緻性』を育むことは、そういった場面で「できた!」という成功体験を沢山できるようになるための準備なのではないでしょうか。
私達スタッフも、子どもたちにそういった場面を沢山経験してほしいなという願いの元、日々保育を行っています・・・♡
今回はまりの先生が乳児クラスの『巧緻性』についてお伝えいたしました!次回もどうぞお楽しみに♪