今回のブログはやすこ先生がお届けします。
前回のブログで Shape探しなど、遊びの中にEnglishが出てくることはご紹介しましたが、今回のブログでは 「学ぶ」にフォーカスしてEnglish timeのシリウスクラス(3歳以上クラス)の様子についてお話しします。
HOPPAのEnglish timeは、ハワードガードナー氏提唱の「多重知能理論」に基づいて、カリキュラムを組んでいます。
言葉の習得方法に関して、絵本を読んだり、体を動かしたりと、子どもたちそれぞれ違うものの、大まかに8通りに分けられるという考えです。
低年齢クラス(0,1歳のスピカ、2歳のベガ)はテーマに沿ったカードを覚えたり、それを使ったGame(Close your eyes… What’s missing?やビーンバッグトスなど)をしたりと、それ自体を楽しみますが、 4,5歳のクラスはNativeの言葉にそれぞれ対応しながら理解したり、感じたり、それを自分の言葉で発信していこうとしています。
<算数の時間>
アラビア数字の「1,2,3・・・」と
目で見た量「 ●,●●, ●●●・・・」と
「それを示す日本語と英語の言葉(ひとつ、ふたつ… One, two,…)」の
3つがちゃんと合致していて、 それらが合成や分解することを概念で既につかんでいます。
知育でも同じように マグネットや積木で勉強しているので、今はそれを英語に当てはめているところです。
ぱっと答えられない子も、お友達の反応やTiffanyの説明をきくことで内容を理解します。
先に意味が分かっている子は「英語での表現はこうなんだな」と分かるし、英語は上手だけど概念が少しわからないという子は知育とリンクさせて「そういうことか」と理解できるのです。
ミックスエイジでのクラス運営は子どもたち同士の影響による、良い相乗効果があります。
<地理の時間>
‘Nation’がテーマの時にはどの国は何の食べ物が代表的、という内容を扱ったので、今度はそれを地図や地球儀とくっつけての勉強です。
みんな、なんとなく好きな国があって、ハンバーガー好きは「The USA」が得意だったり、 国旗がかっこいい!動物が可愛い!と「Australia」が出てくると張り切ったりする姿を見せてくれます。
もちろん一番人気はJapanです♪
前に覚えたものをまた別の引き出しから出して、繰り返し様々な観点から見ることは記憶の定着に欠かせないこと。
そんな、何度も確認する学習も、楽しんでくれる子どもたちです。