お待たせしました!Part.2です。Part.1はコチラからどうぞ♪
★ベガクラス 知育の発表
『山手線全29駅名、絵本暗唱 「おやおやおやさい」』
ベガクラス(2歳・3歳)今回は、みんなの大好き「おやおやお野菜」という絵本を暗唱しました。
絵本暗唱は、お野菜の言葉遊びを楽しみながら覚えたので、その効果か?自然とこの期間、ランチを完食する子が増えました。また山手線駅名を覚えるのに、おばあさまと一緒に山手線にのったり、本番に向けてトイレでも廊下でも暗唱する子がいたりと、2歳さんも一生懸命本番に向けて頑張りました♪
そんな本番。ベガさんお気に入りの絵本の暗唱からですが、あれれ!?みんな緊張気味。
でも、大好きなフレーズ「にんきもののにんにく きんにくむきむき」を叫んだらいつもの調子が復活です!
山手線も車掌役のWちゃんの一声「これから、やまのてせんをやりますっ」がばっちり決まるとみんなも「出発進行~」と声をあわせて・・2歳さんながら、しっかりと前を向いて発表する姿に、あたたかな拍手をいただきました。
★シリウスクラス 知育の発表
「百人一首抜粋20首」「詩の暗唱 ‘わたしと小鳥と鈴と’」「言葉遊び 寿限無」
シリウスさん(年少~年長)はまずみんなで声をそろえられる詩の暗唱から。
「わたしと小鳥と鈴と 金子みすず!」一貫して通った声を響かせるシリウスさん、心を込めて詩を読み上げます。
落語の世界から飛び出した言葉遊び「寿限無」軽やかにリズムよく、みんなで言い切ることが出来ました。
そして2首ずつ歌い上げる「百人一首20首抜粋」 たとえば、”いわにせかるる たきがわの→Rちゃん” など、自分のお名前が一部入ってたり、情景がその子の雰囲気に合っている、詠み人がとっても男らしい人だった、女性の歌だけど凛としている…などオーダーメイドのように一人一人にプレゼントされたその歌を子どもたちは丁寧に歌い上げます。
マイクを持つスタッフは間をとることだけに専念しました。みんなよどみなく言えてかっこよかったよ!
日本語の発表におわらないのが、HOPPAのクリスマス会。ここから、英語の発表が続きます。
★シリウスクラス Self introduction(英語と日本語のスピーチ)
Tiiffany先生が聞き取ってくれたインタビューをもとにした英語と日本語のスピーチ。英語を話してから、日本語でもスピーチを行います。今回は保護者の方にも個別練習のお手伝いをしていただきました。
“On the weekends,I like to go mountain climbing with my Mom and Dad.After climbing,we eat a cup of ramen noodls.”(週末、家族で山登りした後、みんなでラーメンを食べるのが大好きです)”When I grow up I want to be a pilot because they are cool!”(私は大きくなったら、かっこいいパイロットになりたいです)”I like to play with my police motorcycle.”(警察のバイクのおもちゃで遊ぶのが大好きです)
みんなの個性が光る、とても素敵なスピーチでした。
そしてこの日を迎えられたのは、特訓に付き合って下さったお家のみなさんのご協力あってこそ!特に最後の1週間でぐいぐい伸びてこの日を迎えられた子が何人かいて、改めてシリウスさんの底力を魅せつけられました。GOOD GOOD JOB!
そして、今年の大きなチャレンジ、2つのDrama play。英語劇はベガクラス・シリウスクラスと分かれて行いました。
★ベガクラス 英語劇 “The three little pigs”
有名な話だけあって、おまじないようなセリフ満載の「三匹のこぶた」。2歳児さんの言葉にセリフを直し、彼らの興味に応じてオオカミと子ブタのキャスティングを分け、さらに様子をみながら再キャスティング、といった工程をふみました。
オーバーチャーの後、全員登場、オオカミさんファミリーが自己紹介をしました !Happy wolf, Sad wolf, Excited wolfみんな表情豊かに表現してくれました。
Straw house、Stick house、 Brick houseとそれぞれのこブタちゃんが登場。
“Little pig, little pig, let me in!” “Go away! Go away!”
ちゃんと英語のセリフも言えて、最後はみんなで♪Who’s afraid of the big bad wolf で楽しく踊ることが出来ました!
★シリウスクラス 英語劇 “Room On The Broom”(魔法のほうきにお席をわけて)
Tiffany先生が劇にしたい絵本を用意、やすこ先生が台本化するところからスタート!
キーとなるセリフの言い方、動きのタイミングなどよりストーリーを分かるようにするために何度も練習し、昨年以上に小道具の用意やその使い方についても話し合いを重ねました。
今回の劇では、いつもクラスで歌っている曲をアレンジして、劇で替え歌として入れることにしました。自信をもってできるところが出てくると俄然張り切るシリウスさんたち!
さてさて、そんなRoom on the broomのお話は・・♪
物語の主人公、パープルとオレンジは双子の魔女、魔女の帽子やリボン、ワンダーワンド、そして魔法のほうきをもっています。
本番ではだいぶ余裕のパープルとオレンジ魔法使い。「あの、スキップしながら出てもいいですか ?」どうぞどうぞ♪二人でほうきに乗りながらHi5もしていてスタッフはちょっとびっくりです。
2人はほうきで空を飛ぶのが大好きです。風に吹かれたり、雨にぬらされて大事な帽子やリボンなどが飛ばされても、そのたびに拾ってくれる子ネコちゃん、小鳥さん、小犬ちゃんたちと、お友達になり一緒に空を飛びます。
さっきまで恥ずかしくて顔を隠していた子ネコチームが気が付くと手をつないで笑顔で、下手にスタンバイしていました。“MEAW~!! We are cute cats!”
ところが重かったのか、ついにほうきがポッキリ!みんな飛ばされてしまいます。
魔法の力をなくした双子たちにドラゴンが襲い掛かります。「うまそうだ。ポテトフライと一緒に食べちゃうぞ!」誰も助けてくれない、と思った矢先、さっきの友達たちが大集結!
「ウォーー!!BUSS OFF、あっち行け!この双子は私たちの大事な友だちなんだ!」“Iggety ziggety zaggety ZOOM ~~~!”
呪文が効いて見事によみがえった魔法のほうき!再びみんなを乗せて空を飛んでいく魔女と仲間たち。みんな笑顔になりました!
セリフが安定している小鳥さん、笑顔で元気な小犬ちゃん、そして段差がある舞台も飛び回っていたドラゴンたち!
お芝居が終わると、ドラゴンたちはクロージングアクトで再び舞台へ。今度は彼らがカーテンコールを引っ張ります!全員の名前をコールすると「Thank you for watching!」たくさんの拍手をもらうことが出来ました。
クリスマス会の最後を締めくくるのは先生合唱”Silver Bells”。会場の皆様にはサビの部分の輪唱を願いしました。さらに一部サインラーゲージをお伝えし、みなさんと共にトライ。横でバイオリニスト・田口様に生演奏もあわせてして頂き、贅沢なラストステージとなりました。
今回のクリスマスパーティはたくさんのチャレンジがありました。
ベガやスピカの子にとって全く違う会場で本番を演じてもらうこと、ギャップや不安で舞台にたつことも出来ない子が多く出たらどうしよう。シリウスさんが緊張して固まってしまったらどうしよう。スタッフにとっても初めての場所は不安がたくさんありました。
でもお迎えの時間に「クリスマス会の練習、どうですか」「家でも暗唱し始めてるので楽しみです」「今年は頑張ろうって、誓ったんだもんね」と声をかけて下さる保護者の皆さん。時間が差し迫った頃、思い切って保護者の皆さんにEnglish Speechや百人一首で多くのご協力をお願いしました。
すると出勤前、毎朝お子さんと一緒に歌を暗唱しながら来るお母様や、毎晩寝る前に自己紹介を発表するお約束をしたご家族。「最近やっと乗り気になってきました (笑)」と様子をご報告くださる保護者の皆様。
同時に子ども達の表情がみるみる自信に満ちて行くのが分かりました。
そして、子どもたちの変化に、保護者の方も楽しさを見つけていただいているかのような最終週の時期。どの先生達も「大丈夫だね。」「今回は保護者の皆さんのお陰だね!」「もしも本番で涙してもこのリハの雄姿を絶対記録してお見せしようね」と口々に言いあったのでした。
本番が終わった後のみんなのキラキラした笑顔!共に何かを成し遂げたこの充実感、感謝しきれないものがあります。
そしてまたこれからもご相談させて頂きながら、子どもたちのよき成長を保護者の皆様と共に見守っていきたいと思っています。
ご協力・ご参加いただいたすべての皆様、ありがとうございました。
See you next year!!