みんなが大好きな粘土。
スピカクラス(0,1歳)からベガクラスに(2、3歳児)進級したばかりのお友達で、初めて粘土遊びにトライする子もいます。
粘土遊びには、『ねじる、ちぎる、丸める、紐をつくる』など子どもの手先や手首の力を安定させるトレーニングになり、大事な遊びの1つです。
最初は、なかなかちぎる所や丸める所が難しくても、回を重ねる毎にみんな、上手な力加減でたくさん粘土をちぎれるようになります。
そして、ころころ丸めるのもほらっ、見て!お団子の出来上がり♪
中には、丸と紐を組み合わせて時計を作ってみたり、指に巻きつけて素敵なリングにしてみたり✨
おしゃれに敏感ですね~ 。
ちぎるって丸める、紐を作るなどの単純な工程を組み合わせ立体の作品を作っていく応用力も身についているのが分かります!
次に、丸の中にシール貼りも人気です。
紙を配りシールを貼り始めると、し~ん と静寂の時間が流れます。丸からはみ出さないように真剣な表情で、とても集中しているのが分かります。
ぺたぺたシールを貼るのは、みんな大好き!! 何より、楽しみながら目と手の共応性も養ったり細かな作業が出来るようになったり、完成させる意欲や諦めない気持ちも共に育んでいます。
さて、シリウスクラス(4歳~6歳)の知育では、より総合的な取り組みを行っています。
干支にちなんで、さるの塗り絵。
はみ出さないようクレヨンで色塗りするのはもちろん、図柄の中の富士山や梅、温泉について先生と子供で話しあい「梅って何色だったけ?」と見た体験などを引き出しながら1月ならではの色塗りしています。
次は、ランチボックス作り。
点線に沿ってハサミを使って、おにぎりやおかずをチョキチョキ切りますがっ…曲線が難しい!のです。
でも紙の方向を変えながら切り、最後まで諦めないで各パーツを切り離せました。
続けて、ヤマト糊を裏面に薄くのばして盛り付けを自分でデザインしながら貼り、おいしいランチボックス完成です♪
そして、2人組で編む四つ編み。
左右の毛糸をクロスさせ持ち替え、ぎゅっと詰める。この工程を友達と交互に行います。
なかなか持ち替えるところが難しいのですが段々出来上がっていくと「わぁ~こんなに長くなってきたぁ!色がきれい~」とわくわくして新しいことの出来る喜びや達成感を感じながら取り組めました♪
自立や学習に必要な巧緻性や集中力を養いつつ、感性豊かに育まれているHOPPAの子ども達です。