2015.08.31
子どもたちの様子
HOPPA世田谷経堂
シリウスクラス 知育time~偶数と奇数を知ろう!~
今回は、知育time さんすう力を養う活動の1コマをご紹介!
モンテッソーリ教育の一部などをアレンジして、プログラムに組み込んでいます。
今回は、さんすうの時間に親しんでいる数の理解をさらに深めるために、積木を使って、偶数と奇数を学びましたよ!!
「今日は何をするんだろう」
子どもたちはとても意欲的!!先生の問いかけに、積極的に手があがります。
さて、はじめますよ!
まず、子どもたちには、数字カードの下に同じ数だけ積木を並べてもらいます。
闇雲に並べているのではありません。積木を二列に並べ、奇数のときは、積木を真ん中へと置きます。
ひとつずつゆっくり確実に。並び終えると、ニッコリ笑顔。
お友達の番の時には、きちんと椅子に座ってまつことができています!!毎日の知育タイムの積み重ねで、大人顔まけの集中力をみせる子どもたちです。
次に積木の間に指を通してもらいます。
とおる?とおらない?
数字カードの下に子ども達が積み木を2列に並べて、その間を指で通せるものを「偶数」
2列に並びきらないものは、列の間に並べるので、指を通せないものを「奇数」
と視覚にも分かりやすく子ども達自身が手で動かしながら、偶数、奇数の概念を理解できるものなのです。
そして、奇数のカードを集めてもらい残ったものを数えると、2とびで数える方法の「2進法」もマスターできます。
実際に手を動かしながら、数へのアプローチを行っているので、将来的に足し算や引き算、掛け算や割り算などを学ぶ時、子ども達の発想力に違いが出てくるのは明らかです!